Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

又聞きの真相は…。

先週の金曜に実家に帰った私。
あら!もう一週間が経つのね(@_@;)
土曜日に医師から、父の病状の説明を受けました。
ブロ友さんから、「勝手に解釈することが有る」と聞いていたから、私も電話で母
から聞いた話は、半分程度に思ってました。

母の勘違い(1)
「腫瘍が破裂して、お腹に散らばったようだ」

私の考え
↑腫瘍が破裂したら緊急手術でしょう?それか、もう手の施しようがないから、
手術は出来ないでしょう?

医師の説明
腫瘍に針孔ぐらいの小さい孔が開き、そこから大腸菌などの雑菌が入り化膿し、
膿疱(のうほう)が出来た。
その炎症により、糖尿病が悪化し、血糖値が急上昇した。
腫瘍が破裂していれば腹膜炎になっていた。

母の勘違い(2)
「何だか分からないけど、2回手術する」

私の考え
↑1回で患部を切除して、大腸と人工肛門を繋げるのでは?
2回目の手術とは?

医師の説明
今はチューブを挿入し膿を出している。
血糖値が高いし、体力が落ちているから、一回の手術で大腸と人工肛門を繋ぐ
のは、危険度が高い。
手術を2回に分けます。
1回目で人工肛門を作り、小腸と繋ぐ。
口から食事を取り、手術が出来るまでの体力を回復させる。
その間、膿を出して炎症を治める。
放射線治療抗がん剤投与を行いながら、2回目の手術を行い、小腸を戻し、
大腸と人工肛門を繋ぐ。

…とまあ、こういう内容でした。
母が言うように腫瘍が破裂していたら、腹膜炎を起こしてて緊急手術でしたよ。
同じ内容を父と母は、医師から説明されていると思うが…。
このように、母は勘違いして勝手に解釈してました(-_-;)

いやはや、又聞き(またぎき)恐るべし!ですよ。
又聞きは「話し半分」と思いましょう。

そして昨日の昼前、父から「個室から4人部屋に移動する」と電話が有り、ナー
ステーションで部屋番号を聞いた母。
入口側だと聞いて部屋に入ったら、ちょうど看護師が処置を終えた所に出くわ
した。
「お世話になります」と挨拶をして、後ろ姿の父に「あら!お父さん、頭剃ったん
ね?」と聞いたら、返事が変だったから、正面に回り顔を見たら…。
赤の他人でした(@_@;)

ええ、父は入口側の右側のベッドに居ました。
母は左側のベッドの人に話しかけたのでした。
おっちょこちょいの母である(>_<)