父が直腸がんに罹患して、小腸に人工肛門を仮設して既に3ヵ月が過ぎました。
後に大腸に人工肛門を繋ぐ本手術をする予定です。
70歳を過ぎているから、高額療養費制度が使われ入院費用は月額10万円で
済んでいます。
…が、それ以外にストーマ(袋)代やそれを留めるテープ代、紙オムツ代など、
諸経費が結構かかります。
母は毎日病院へ通い、着替えや差し入れを持って行きました。
3ヵ月の間で60万円もの金が消えたとか。
単純計算で月額20万円掛かってます。
その他に光熱費や母の食費がかかります。
父の年金は月額20万円以下です。
手続していた生命保険がやっと振り込まれたと言ってました。癌と診断されたらすぐに下りるハズのお金が、癌と診断されても医師による治
療方針がハッキリ分からないから、様子を見させて下さい…と保険会社から連
絡が有り、待たされてました。
うちの親戚は手続きをして1週間以内に、振り込みが有ったと言ってましたが。
父の場合「直腸がん」と診断されても、どのような治療にするのかハッキリ決ま
っていないから、生命保険会社としても判断するのに時間がかかったようです。
先月、国立病院を退院した時の診断書を出して、やっと振り込みが有りました。
未だにどこまで癌が進んでいるのか、ステージ2なのか3なのかも、医師から
言われていません。
今の状態で癌細胞を切除すると膿が破裂して、体内に癌細胞が散らばる危険
服用により、落ち着かせています。
肝心な患部の切除手術はしていません。
は元気になってます。
夫の父を見ているから、私の父も元気になるとばかり思ってましたが、とんでも
なく、状態が改善されていません。
父が退院するときに帰省しようと思いましたが、母は「実際に家で介護してみな
いと、何がどうやら分からないから、帰らないで」と言われました。
こうやって老老介護が始まるのか…と思いましたよ(-_-;)
前の記事にも書きましたが、排泄に関わる器官が癌になると介護が大変です。
母から2時間おきにストーマから排泄物を出さないといけなくて、父が自分で
処理するから良いけど、問題は父が寝入ってしまうから、起こさないといけない
と聞きました。
昨日、「24時間タイマー」をネットで手配しました。
これは、2時間なら2時間セットすれば、アラームが鳴り、またスタートボタンを
押せば2時間後になる優れものです。
目覚まし時計が鳴っても起きない父が、ちゃんと起きてくれるかが心配だが、
取りあえずは24時間タイマーで試してみます。
この記事は私の備忘録として書きました。