昨日やっと「レヴェナント 蘇えりし者」を観て来ました。

レオナルド・ディカプリオと「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で、第87回アカ
デミー賞を受賞した、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が初タッグを組み、実話に基づくマ
イケル・パンクの小説を原作に、荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いたド
ラマ。
音楽には坂本龍一も参加。
撮影監督を「バードマン」に続きエマニュエル・ルベツキが務め、屋外の自然光のみでの撮影を敢
行した。
第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など同年度最多の12部門にノミネートさ
れ、ディカプリオが主演男優賞を受賞して自身初のオスカー像を手にしたほか、イニャリトゥ監督が
前年の「バードマン」に続いて2年連続の監督賞を、撮影のルベツキも3年連続となる撮影賞を受
賞した。
狩猟中に熊に襲われ、瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス。
狩猟チームメンバーのジョン・フィッツジェラルドは、そんなグラスを足手まといだと置き去りにし、
反抗したグラスの息子も殺してしまう。
(映画.comHPより抜粋)
鑑賞されたブロ友さんから、夫婦やカップルで観に行くのは、ちょっと…と言われた映画でした。
2ヵ月前には夫が「観たいな」と言ってましたが、最近はすっかり映画の存在を忘れていたので、
一人で観に行くことにしました。
いやぁ~、1人で観に行って良かったです。
結構、エグイシーンが続き、身体に力が入ってしまい、今日は肩の筋肉が筋肉痛ですわ(>_<)
息子の仇を討つ為に頑張る父親の姿を、デカプリオが渾身の力で演じています。
私はアレハンドロ監督の前作「バードマン」を観ていないので、監督の感性がよく理解できていま
せん。
「レヴェナント」に関して言うならば、観終ったあと、かなり暗い気分になる作品でした。
アカデミー主演男優賞を受賞した、デカプリオの演技は素晴らしかったし、トム・ハーディーの
悪役ぶりも上手かった。
瀕死の重傷から生き残る為に頑張る姿が、胸に迫りました。
…が、とても重苦しい気持ちが残りました。
確かに夫婦やカップルで観に行く映画では無いです。
一緒に観終ったあと、きっと無言になると思います(-_-;)
特に馬の死体の中に入り込み、暖を取るシーンはトラウマになりそうだわ(p_-)
デカプリオの身体を張った演技は必見です。
この映画は、気合を入れて、ご覧になって下さい。