Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「ミスター・グッドバーを探して」

昨夜は夜中に掛けて、スカパー!で放送されていた映画「ミスター・グッドバーを探して」を観ました。


↑左がリチャード・ギヤ 右はダイアン・キートンです。

テレサダイアン・キートン)は6歳の時、ポリオにかかり片足が不自由になった。
11歳の時に手術をうけて歩けるようになったが、いつ再発するかもしれないという不安が、彼女の
心を暗くしている。
短大の若い教授マーティン(アラン・フェインスタイン) は、女子学生の憧れの的であり、テレサも彼
に魅かれていた。
ある日、彼女は彼の仕事の手伝いをし、彼にアタックし、彼女は初めて女になった。
2人が別れたのは、それから間もなくのことであり、ある日彼女は、姉キャサリン(チューズデイ・
ウェルド)の生活を目の当たりする。
マリファナ、ポルノフィルム…、夜明けに帰宅する男出入りの激しさ。
悩む父(リチャード・カイリー)は、一晩家をあけたテレサにあたり、それがきっかけで彼女は家を
出た。
やがて、テレサは夜の街を歩くようになり、なじみの酒場が出来る。
行きずりの男女が快感を求める所。
テレサは昼はろうあ学校の先生になる教習所に通い、夜は酒場という生活を送るようになった。
(KINENOTE HPより抜粋)

昔々、土曜の深夜に「ウィークエンドシネマ」で、放送されていたのを観た記憶が有りました。
ところどころしか覚えていなかったから、今回鑑賞して話が繋がりました。
主人公のテレサは、何かが足らないけど、それが分からない…という感じで、自暴自棄になって
いきます。
それは、いつまた発症するか分からない、「ポリオ」に対する恐怖心からである。
昼はろう学校の教師見習いとして一生懸命に教え、子供達にも慕われており、夜は快楽を求め
て自堕落な生活をする。

映画は衝撃的なラストを迎えますが、テレサはあらゆることから解放され、やっと幸せになった
のかも?…と私は思いました。
「満たされない何か」を求める、テレサの姿が悲しかったです(p_-)

ほぼ40年前に公開された映画で、若~いリチャード・ギヤやトム・ベレンジャーが出演していま
す。
リチャード・ギヤが白いブリーフ一枚で踊ったり、腕立て伏せするなど、意味不明なシーンも有り
ますが、なかなかのお宝映画だと思いますわ。