昨日は夫が24時間勤務に入ったので、シネコンへ行って来ました。
まず1本目は「アメリカン・アサシン」を観ました。
ケル・キートンが共演したスパイアクション。
ビンス・フリンの全米ベストセラー小説、「ミッチ・ラップ」シリーズ初の実写映画化で、テレビシリー
ズ「HOMELAND」のマイケル・クエスタ監督がメガホンをとる。
無差別テロ事件で恋人を殺された青年ミッチ・ラップは、テロリストへの復讐に人生をささげること
を胸に誓う。
潜在能力を高く評価されCIAの対テロ極秘スパイチームにスカウトされたミッチは、元ネイビーシ
ールズの鬼教官ハーリーのもとで過酷な訓練を積み、テロの最前線で活躍するまでに成長。
核兵器テロを阻止するためヨーロッパへ向かったミッチは、正体不明のテロリスト「ゴースト」に翻
弄され、自身の真価を試される最大の試練に直面する。
(映画.comHPより)
この映画、「007シリーズ」や「ミッション・インポッシブル」のような、秘密兵器が出て来るような派
手な映画では有りません。
ただひたすらに、殺された恋人の復讐のために突っ走る男が主人公です。
戦うシーンも銃撃戦か素手で格闘します。
…が、恋人を亡くした悲しみから怒りが炸裂するミッチの、人間らしい感情の激走ぶりに共感を
覚えました。
この映画、意外と拾い物かも?
何だか続編も出来そうな感じです。
鬼教官役のマイケル・キートンが、「愛と青春の旅立ち」でリチャード・ギヤを鍛えまくった鬼教官
役のルイス・ゴセット・ジュニアを彷彿させました。
私は未見ですが、「バードマン」よりも、こちらの役の方がはまり役かも?
それにしても、映画終盤でマイケル・キートンがテロリストに、手の爪を剥がされる拷問シーンは
観ているこちらも「ヒィ~!」と思いました。
意外に掘り出し物の映画でした(^o^)丿