Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

慌てない夫

昨日の人間ドックは無事に終わりましたが、その前に事件がありました。
当日の朝、病院に行くのに朝7時前にホテルをチェックアウトしました。
夫はフロアーの喫煙場所で、セカンドバックを持って喫煙していました。
私は荷物をまとめて、忘れ物が無いか確認し、着替えの入ったトートバックと自分のバックを
持って部屋を出ました。
フロアーでタバコを吸っていた夫、「もう行くのか?」と言うので、「忘れ物が無いのを確認した
から、もう出られるよ」と言いました。
 
それで、チェックアウトして病院に行き、先に私が人間ドックを受診するフロアーに上がって待っ
てました。
少しして上がって来た夫、私に「財布は持ってるか?」と、自分の財布のことを聞くの
です。
夫はいつも財布をジーンズの後ろポケットに入れている。
「いや持ってないよ」と言うと、夫も持っていないと言う(@_@;)
宿泊料金はチェックイン時に支払っていたので、気付かなかったんですよ。
「車に置いてるんじゃないの?」と夫に言って、病院の駐車場へ戻りました。
…が、やっぱり無い。
 
ホテルに電話したら、「この時間はフロントが一人なので、すぐには動けないから、後から部屋
に行き探して連絡します」と言われました。
人間ドックの順番は受付札を取ったから、1時間は時間が有る。
「すぐに戻りますから、部屋の鍵を貸してもらえますか?」と言うと、「構いません」とのこと。
ええ、夫を病院に置いてホテルへ向かって走りました。
ホテルまで徒歩で5~6分なのですよ。
車は駐車場に入れているので、出して動くよりも早いのです。
 
フロントで鍵を借りて、部屋に入る前にタバコを吸っていた場所に置き忘れていないか、確認し
部屋に入りました。
部屋を出る前に、部屋を片付けて布団も直しているから、財布が有れば気付いたハズなんだ
けど…。
ベッドの布団をめくって紛れていないか、ベッドの下に落ちていないか、冷蔵庫の中までも確認
しました…が、やっぱり無いのです。
もしかしたら夫が着替えの入ったトートバックの中に入れたのかも?…と思い、夫に電話しなが
ら、何気なくバスルームを開けたら…。
有りましたよ。
トイレットペーパーホルダーの上に乗せてありました。
夫はタバコを吸いに行く前にトイレに入り、落としてはいけないと財布をホルダーの上に乗せて、
その後「オェ~オェ~」と歯磨きをして、そのまま部屋を出たのでした。
私もまさかバスルームの中まで見ませんからね。
 
電話に出た夫に「トイレットペーパーのホルダーの上に有ったよ!」と言うと、「あぁ~そうか」と
呑気に答えるではないか。
夫は財布にありったけのカードや免許書などを入れてるから、このまま見つからなかったら、
銀行とクレジット会社に連絡しないと…と私がどれだけヤキモキしたことか(>_<)
 
ホテルのフロントで、見つかった旨を話し御礼を言って、「これから人間ドックなんですが、血圧が
上がりましたわ」とオチを言って、病院に戻りました。
夫は病院の入口で待ってました。
 
しかし、こういう時でも夫は全く慌てないのよね。
信じられませんよ。
ノンビリしている場合じゃないでしょうに…。
40分弱、待合室で待機して、着替えて血圧を測りました。
血圧は上が103で下が60、脈拍は56でした。
異常ない…(T_T)
どうやら私は、頑丈な身体に生まれついているようだ。
 
それにしても、朝からハラハラしましたわ。