お盆の真っ最中だから、この社宅の近くに在る墓地にも、お墓参りに来ている人がいます。
2週間前には墓地の入り口で「マムシ」を見掛けましたが、お参りに来た人は噛まれなかった
だろうか?
まあこの暑さなら、マムシも外には出て来ないか。
すぐに日光で干物になりますからね(>_<)
今日は夫が日勤なので、これ幸いとシネコンに行って来ました。
本日鑑賞したのは「終戦のエンペラー」です。
の日本とアメリカの史実をもとに描く歴史サスペンス。
1945年8月、日本が連合国に降伏し、第2次世界大戦が終結。
ダグラス・マッカーサー元帥率いるGHQが日本に置かれ、米軍統治が始まる。
そんな時、日本文化を研究し、日本に対して格別な思いを抱くボナー・フェラーズ准将は、太平洋
戦争の真の意味での責任者は一体誰なのかを調査するようマッカーサーから極秘に命じられ、
独自に調べを開始するが…。
(映画.comHPより抜粋)
今日はレディスデーでしたが、お盆のせいか館内は静かでした。
明日は終戦記念日なので、この作品を選びました。
陛下が話された言葉は本当だと思います。
当時アメリカは、陛下の一言で戦争が始まり終わった…と思ってました。
天皇陛下が、全て指示した物だと思ってたんですね。
でも実際は、天皇陛下は軍に利用されていたんですよ。
ここまでは、日本国民が知っている史実です。
「神」と奉りながら、実際は軍が陛下を利用していた感じですよね。
原爆が投下され、陛下が「国民をこれ以上犠牲にしてはならない」…と、降伏を示唆したときに、
軍部は反対し、録音された玉音放送のレコード盤を奪回するために、何度も皇居に押し入ります。
私は終戦前に、兵士が皇居に押し入っていたとは、知りませんでした。
軍は降伏することは考えず、負けを認めたくなくて、戦争を続けたかったんですよ。
ちょっと「物足りない感」が有りましたが、良い作品だと思います。
しい映画です。
ええ去年、田原総一朗さんが、都内で若者に「8月15日は何の日?」と言う質問に対し、結構な
数の若者が、「知らない」と答えたのでした。
平和学習にもっと力を入れないといけません。
このままじゃ、何も知らない若者だらけになってしまいます。
「脱!ゆとり教育」ならば、道徳や倫理社会や戦争についても、学ぶ機会を増やして欲しいですね。
そんなことを鑑賞後に思いました。