Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「GIRLの外事」

今日は快晴でね。
昨日の分まで、カーペットを干したり、洗濯したり、エアコンの掃除をしたり、テレビの配置を
変えたりと、バタバタしてたら夫が帰宅。
ええ、昨日は当直だったのでね。
昼までサービス残業して、「得得うどん」で昼ごはんを食べて2時に帰宅しましたよ。
帰って一杯飲んで、今寝入っております。
その間に網戸の掃除をしたり…と、昨日遠征してたので、やる事が「てんこ盛り」でした(>_<)
やっとブログを更新できますわ。
 
昨日はイオンモール新居浜まで遠征しておりました。
いつもは松山市なのですが、乗り替えなしでバス1本で行けるのと、映画の割引チケットの
広告が新聞の折り込み広告に出てて、1本800円で観られるので新居浜へ行きました。
 
まず1本目は「GIRL」
 
 
由紀子(香里奈)・聖子(麻生久美子)・容子(吉瀬美智子)・孝子(板谷由夏)の4人は、仕事
も境遇も違うけれども気の合う友達同士。
それぞれ、女として生きることに悩みを抱えていた。
大手広告代理店に勤める由紀子は、30歳を目前にして焦りを募らせていた。
若い恰好が年相応ではないと指摘されたこと、大学時代の友人・蒼太(向井理)とのトキメキ
ない恋愛、念願の女子イベント企画をめぐってのクライアントとの対立が相次ぎ、いつまで
“ガール”ではいられないのか…と、自分を見失う。
大手不動産会社に勤める34歳の聖子は管理職に抜擢されたものの、新しく部下になった今井
要潤)は自分より年上の男性で、事あるごとに露わになる今井の男性優位の考え方についに
怒りを爆発させてしまう。
一方家庭では、夫の博樹(上地雄輔)よりも稼ぎもキャリアも上で、子どもがほしいという本音を
言えずにいた。
老舗文具メーカーに勤める34歳の容子は、恋にも無縁のずぼらな生活を送っていたが、ある日、
ひと回り年の違う新入社員・慎太郎(林遣都)の教育係を任される。
あっという間に女子たちから人気を集める慎太郎に容子もまた惹かれていくが、自分の気持ちを
抑え込もうとする。
そんな中、実家に帰ると妹の結婚が決まっており、両親には気を遣われる始末。
素直になれず、悶々とする日々。
孝子(板谷由夏)は離婚を経て、6歳の息子を抱えながら3年ぶりに営業職に復帰した。
仕事でシングルマザーを言い訳にしないよう頑張り、息子のために父親代わりに鉄棒やキャッチ
ボールを教えられるよう練習にも励み、シッターの帰る時間に間に合うよう急いで帰宅するという
息つく暇もない毎日。
しかし職場では妙に気を遣われ、息子は母の姿に違和感を抱いていた。
孝子は仕事も家庭も大事にしたいのに空回りしていることに、虚しさを覚える。
もう“ガール”ではないのかもしれない。
それでも彼女たちは懸命に女として人生と向き合う。(goo映画HPより抜粋)
 
 
↑これはマズイわね。どうしようかしら?…という図
 
これはね~、ブロ友のfpdさんがとても推奨されていたので観ましたよ。
…でね、観て良かったわ(^o^)丿
元気になれる映画ですよ。
特に女性にお勧めです(*^_^*)
主人公である4人の女性達の誰かに似ている自分を見つけるハズです。
私は20歳の時には、職場での理不尽な男女差別に腹を立てていたし、40歳を越えたら結婚
を考えることも無く、仕事に集中しようと思っていました。
40代半ばで結婚してからは、一生懸命に主婦をしようとしてました。
そう、皆この映画の中の誰かに、自分を投影して観ると思うのです。
私は、職場で年上の部下を抱えるハメになった聖子(麻生久美子)の言葉が響きましたね。
「女は女房と部下とホステスしかいないと思っている」…なるほどね~(@_@;)
これは聖子が「男尊女卑」の考えを持つ、年下の部下に対して言う言葉です。
 
もう~お勧めですよ、この映画(^^♪
疲れている女性に、是非観てもらいたいな~。
後ね、お局の年齢になっている「壇れい」が出てるのですが、これが怪演でしたよ。
自分の立ち位置を「ブリっ子」に置いてて、顧客である百貨店の部長に「もう~まきまきったら」
などと、女女している所を見せながらも、要所要所でキチっと契約を決めるのだ。
これはなかなかの手腕でしたね。
甘えてるように見せて、実は牛耳る…頭が悪いと「演じきれない」女性を、壇れいは上手く演じ
てました。
この女優さんは、意外とコメディーもイケるかも?
面白く観させて貰いましたよ。
 
2本目は「外事警察 その男に騙されるな」
 
 
たやすくテロリストが潜入してしまう日本において、いつ発生してもおかしくない国際テロを未然
に防ぐ、対国際テロ捜査諜報部隊の警視庁公安外事課、通称・外事警察
日本に密入国するテロリストを取り締まるためなら、法を侵すぎりぎりまであらゆる手段を使い、
時には民間人まで引きこみ、日本のCIAとも言われている。
その中でも外事四課の住本(渡部篤郎)は“公安の魔物”と畏怖されている。
朝鮮半島からの濃縮ウランの流出と軍事機密データの消失が相次いで起こり、日本での核テ
ロが懸念される事態になる。
外事四課は奥田正秀という男を工作員ではないかと睨み、その妻・果織(真木よう子)を協力
者という名のスパイにするべく近づく。
住本の徹底的な揺さぶりにより、果織は罪悪感を抱きつつ外事警察に協力することにする。
その一方で、韓国諜報機関NISも潜入捜査官を日本に送り込んでいた。
外事警察NIS、テロリスト、協力者、それぞれの思惑が交錯する中、住本は最終手段に出る…
(goo映画HPより抜粋)
 
元はテレビドラマで放送して、人気が高くて映画化されたようです。
私は全然知らなかったのですが、映画だけを観ても楽しめます。
嫌な人間役が上手いわ、渡部篤郎
真木洋子や尾野真知子の演技、田中泯さんの鬼気迫る演技も良かったです。
濃縮ウランを巡って、二転三転するのですが最後は…
きっとテレビドラマを観ていたら、もっと面白く感じたのだろうな。
面白かったのですが、1本目に観た「GIRL」が良すぎたのでね…
 
邦画2本を観に、片道1時間半バスに乗り遠征しましたが、期待を裏切らない2本でしたよ(*^^)v
是非ご覧下さいませ(^^♪