昨日の昼下がり、思い立ってミニシアターへ行き、「マッド・ハイジ」を観て
来ました。
(C)SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM
名作児童文学「アルプスの少女ハイジ」を大胆にアレンジし、R18+指定の
エログロバイオレンス描写を満載にした、B級エクスプロイテーション映画
に仕立てた異色のスイス映画。
チーズ製造会社のワンマン社長で、スイス大統領でもある強欲なマイリは、
自社製品以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定し、スイス全土を掌握
する恐怖の独裁者として君臨。
それから20年後、アルプスに暮らす年頃の女性ハイジは、禁制のヤギのチー
ズを闇で売りさばいていた恋人のペーターが、見せしめのため目の前で処刑
され、唯一の身寄りである祖父も山小屋ごと爆破されて殺されてしまう。
愛する者たちを失ったハイジは、復讐のために戦いに身を投じる。
「スターシップ・トゥルーパーズ」のキャスパー・バン・ディーンが独裁者
マイリ、「グラディエーター」「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた
海賊たち」などで知られるデビッド・スコフィールドが、アルムおんじこと
ハイジの祖父を演じた。(映画.comHPより)
唐突にジャンクフードが食べたくなる時が有るでしょう?
そんな感じで、B級どころじゃなくC級映画「マッド・ハイジ」を観ました。
日本のアニメーション「アルプスの少女ハイジ」を根底に制作されてるので、
小ネタが満載です。
「クララが立った」では無く、「クララ、立って!」とか、セントバーナード
犬のヨーゼフもワンシーン出てきます。
(C)SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM
↑ 闇でご禁制のチーズを売る、ヤギ飼いのペーター
(C)SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM
↑ 戦うアルムおんじ
ペーターは序盤で殺され、ハイジは刑務所に収監されて脱獄して…と展開が早い
です。
ロッテンマイヤーは、刑務所の刑務官役でした。
ハイジを拷問するつもりが、ハイジに殺されます( ;∀;)
上映時間92分、何も考えずに観られました。
感銘を受けるわけでもなく、R18指定とはいえ、エロさは控え目、グロさは
いかにも作り物という人体が真っ二つになって、内臓がダラダラとはみ出るぐ
らいです。
私は未見ですが、これは「悪魔の毒々モンスター」路線か?
最後の最後で「クララとハイジは戻って来る」とナレーションが入ります。
続編の可能性が有ります。
う~ん、どんな続編を計画しているのか?
怖い物見たさも有るわね^^