昨日は「ファーストデイ」だったので、近所のシネコンに行って来ました。
１本目は「ブレット・トレイン」を観ました。
作家・伊坂幸太郎による「殺し屋シリーズ」の第2作「マリアビートル」を、
「デッドプール2」のデビッド・リーチ監督が、ブラッド・ピット主演でハリ
ウッド映画化したクライムアクション。
いつも事件に巻き込まれてしまう、世界一運の悪い殺し屋レディバグ。
そんな彼が請けた新たなミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケー
スを盗んで、次の駅で降りるという簡単な仕事のはずだった。
盗みは成功したものの、身に覚えのない9人の殺し屋たちに列車内で次々と
命を狙われ、降りるタイミングを完全に見失ってしまう。
列車はレディバグを乗せたまま、世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デ
スが待ち受ける終着点・京都へ向かって加速していく。
共演に「オーシャンズ８」のサンドラ・ブロック、「キック・アス」シリー
ズのアーロン・テイラー＝ジョンソン、「ラスト サムライ」の真田広之ら
豪華キャストが集結。（映画．ｃｏｍＨＰより）
この映画、ブラピ目当てに観に行きました。
殆どが新幹線を模したセット内で撮影されたそうで、コロナ禍で無ければ、
日本国内でロケも出来たんだろうけど。
画面を観ていて、タランティーノの監督の「キル・ビル」や「レザボア・
ドッグス」が思い浮かびました。
構図が似ていたのか？
…とはいえ、狭い空間（新幹線内）での戦闘シーンは、スピード感が有り
目が離せなかったです。
デヴィッド・リーチ監督、「アトミック・ブロンド」「デッド・プール２」
の監督だけあって、戦闘シーンがスピーディーです。
そして、真田広之の殺陣はさすがでした。
ブラピとの「アラ還コンビ」相当、格好良いです。
「クソジジイ！」と言われるシーンが有りましたが、ブラピがクソジジイ
なわけがない。
恐れ多いセリフだわ。
あとね、劇中で使われる挿入歌、「時には母のない子のように」「ヒーロ
ー」（麻倉未稀）、「上を向いて歩こう」など、昭和の名曲が使われてて、
昭和生まれの日本人には、懐かしいことこの上無いです。
タイトルの「ブレット・トレイン」は「弾丸列車」、「新幹線」を表わす
言葉です。
荒唐無稽な戦いが繰り広げられるこの映画、アクション好きな人、ブラピ
ファンには特にお勧めしたいです＾＾
あっ！Ｒ１５+指定なのは、血みどろなシーンが多いからです。
苦手な方は、大画面では観ない方が良いと思います。
