Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「レミニセンス」

今日は昼過ぎに近所のシネコンへ行き、「レミニセンス」を観ました。

ポスター画像

(C)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

ヒュー・ジャックマンが記憶に潜入するエージェントに扮したSFサスペンス

大作。

インターステラー」「ダークナイト」などクリストファー・ノーラン作品

脚本を担当してきた、クリストファー・ノーランの弟ジョナサン・ノーラ

ンが製作を手がけ、ジョナサンの妻でテレビシリーズ「ウエストワールド」

のクリエイターとして知られる、リサ・ジョイがメガホンを取った。

多くの都市が水没して水に覆われた世界。

記憶に潜入し、その記憶を時空間映像として再現する「記憶潜入(レミニセ

ンス)エージェント」のニックに、検察からある仕事が舞い込む。

それは、瀕死の状態で発見された新興勢力のギャング組織の男の記憶に潜入

し、組織の正体と目的をつかむというものだった。

男の記憶から映し出された、事件の鍵を握るメイという名の女性を追うこと

になったニックは、次々とレミニセンスを繰り返していく。

しかし、膨大な記憶と映像に翻弄され、やがて予測もしなかった陰謀に巻き

込まれていく。

グレイテスト・ショーマン」でも、ジャックマンと共演したレベッカ・フ

ーガソン、「ウエストワールド」のタンディ・ニュートンらが脇を固める。

(映画.comHPより)

 

タイトルの「レミニセンス」には、追憶、回顧、回想という意味が有ります。

記憶を再体験させるため、脳にヘッドギア状の機械を付け、カプセルの中で

水溶液に漬かり睡眠状態に陥り、記憶を回想させます。

脳に負担がかからないように、記憶が混乱しないようにニックが言葉をかけ

誘導します。

記憶をホログラムで映し出し、第三者にも記憶を見せることができます。

クリストファー・ノーラン監督の弟、ジョナサンが脚本を書いているなら、

何度も観ないと理解出来ない内容かも?…と思いながら観に行きました。

でもね、全く予想と違う映画でした。

てっきり、SFサスペンス映画かと思ってました。

この映画は恋愛映画でした。

自分の前から姿を消した女(メイ)が、或る事件に関わっていたことが分か

り、男(ニック)が行方を探す内容でした。

自分の事を利用したのか?

裏切ったのか?

信じられない、信じたくない…と行方を捜すため、ニックは何度も自分の記

憶の中に入ります。

命を狙われながらも真相にたどり着くが…。

たどり着いた真相は、ニックを苦しめることになる。

まるで、記憶の海に飲み込まれていく感じ?

ともあれ、ヒュー・ジャックマンレベッカ・ファーガソンが共演している

だけでも、良い感じの作品に仕上がってます。

この映画はサスペンス映画ではなく、恋愛映画だと思って、観に行くことを

お勧めします♪