昨日は夫が日勤だったから、前日に続きシネコンで映画を観て来ました。
1本目は「ウトヤ島、7月22日」を観ました。
基づき映画化。
97分間の本編のうち、事件の発生から収束までの72分間をワンカットで描いた。
発する。
ノルウェー労働党青年部のサマーキャンプに参加してた、10~20代の若者たちが犠牲になっ
た。
であるブレイビグは、政府の移民政策に不満を抱きテロを計画。
政府庁舎前の爆弾で8人、ウトヤ島の銃乱射で69人と、単独犯としては史上最多となる77人
の命を奪った。
映画は同テロ事件のうち、ウトヤ島での惨劇に焦点を当て、サマーキャンプに参加していた主人
公の少女カヤの視点から、事件に巻き込まれた若者たちが、恐怖や絶望の中で必死に生き抜こ
うとする姿をリアリズムたっぷりに描いた。
監督は「ヒトラーに屈しなかった国王」「おやすみなさいを言いたくて」のエリック・ポッペ。
2011年と言えば、日本では3月に東日本大震災が起きた年でした。
なぜか私は、ウトヤ島の事件を覚えていません。
これだけの銃乱射事件だと、日本でも報道されていたと思うのですが…。
映画の中では、銃を乱射する犯人の姿は映像に映りません。
銃を撃つ発射音だけが、画面から流れます。
主人公のカヤは、一緒にサマーキャンプに参加していた妹のエミリエとケンカして、事件が起き
た時は離ればなれでした。
犯人から逃げながら、エミリエを探すカヤ。
逃げ惑う若者たち。
或る者はケガをし、或る者は息絶えて行く。
映像を観てて辛くなりました。
ますよ。
他人を助けるために戻って、自分が命を落とすことが有ります。
「てんでんこ」で、自分一人で何とか逃げる!
生き抜くことが大事です。
生きていれば会えますからね。
映画を観てて、東日本大震災を思い出した私でした。