先日、情報番組で見た話ですが、強烈なのが有りました。
30代前半のご夫婦と子供(幼児)が一人いる一家の話です。
ご主人が財布を握っていて、給料日にまず一万円、妻に渡します。
その一万円が無くなりかけたら、妻が夫に申告し、また一万円が支給されます。
申告の際には、家計簿を見せ、何に使ったのかを説明します。
突発的に出費がかさむことが有りますからね。
…が、その内容を見て、「今、買う必要は無い物を買っている」と夫が判断すると、
お金が支給されないそうだ(@_@;)
この奥様は、自分に家計を任せて欲しいと思い、夫に願い出るのだが、「ちゃん
と出来ないでしょう?」と、けんもほろろに却下するのでした。
ご主人の仕事は税理士でした。
どおりで細かいわけだ。
ご主人の父親も税理士で、自分で財布を握っているそうだ。
この番組を見た後、うちはマシなのだな…と思いました。
夫は一ヵ月分の生活費をまとめて渡してくれるし、「足りなくなったら言ってくれ」
と言って、使途を聞かずに出してくれる。
しかし、しょっちゅう出してもらうのも、「ヤリクリができない女」だと思われたく無
いから、滅多に「足りない」とは言わないのだが。
ええ、普段から少しずつ生活費をプールしておいて、それを赤字埋めに使ってま
す。
私などは、自分の父親が「宵越しの金を持たない男」だから、夫に財布を握ら
せると、ちゃんと貯金してるか気になってしょうがない。
アメリカでは8割ぐらい、夫が財布を握っていて、日本では8割ぐらい?妻が財
布を握っているとか。
我が家はアメリカ人方式なのね…と思った私である。