今回上京して、東京はつくづく移動するのが便利だな…と思いました。
交通網が発達しているので、１本電車を逃しても、すぐに次の電車が来ます。
目黒寄生虫館に行くときは、目黒駅からバスに乗り継ぎましたが、待つことなく
すぐにバスが来ました。
うちの田舎では、駅から自宅までの路線バスは、１９時半過ぎが最終です。
日祝は１８時過ぎが最終です。
バスは３０分に１本、特急電車も１時間に１本です。
乗車する人が少ないから、本数が減る。
本数が減るから乗らなくなる。…という、悪循環です(>_<)
そういうわけで、自家用車で移動する人が増える。
私のように車を運転しない者は、かなり生活しづらいです。
そして東京は、公共交通の運賃が安いです。
路線もたくさん有り、あちこち乗り継げて、結構な遠くまで行けます。
かしこも改修工事が行われてました。
駅の出口が閉鎖されてたり、通路が狭くなってたり迂回したりで、改札内をウロ
ウロするハメになりました。
改札出口もホームの両端に在るだけでなく、中央や別の改札出口も有りました。
間違った出口から出ると、全く違う場所に出る(＠_＠;)
タコ壺に入ったかのように、いつまでも行きたい方向へ移動できません。
携帯電話をスマホにしておいて良かったです。
ＧＰＳは使っていませんが、路線乗換えを調べると、何番線に到着して何番出口
へ向かえば良いかが分かります。
お蔭で迷いながらも目的地に到着できました。
これね、駅の案内表示を読んでも、日本人でも迷うのだから、外国人はもっと迷
うわよ。
駅の案内表示は、日本人でも理解できません(>_<)
イソップ物語の「街のネズミと田舎のネズミ」を思い出しました。
街にやって来た田舎のネズミの話です。
「ここには私に無い贅沢や、ご馳走が有るんだろうけれど」と、田舎のネズミは
急ぎ足で帰りながら言いました。
「私は落ち着いて安全な、田舎の粗末な食べ物や質素な生活の方が好きだわ」
都会は遊びに行くのは良いけど、住むには大変な所ですね。
