Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

哀愁の一人ぼっち

またまた「ネットワークニュース」ネタです。
↓男性定年退職者の、時間の過ごし方についての記事を見つけました。

家庭に居場所が無い定年退職者はどこで時間を潰すのか?
実際に定年退職した、この記事の著者は調査したそうだ。

まずは地元の図書館。
開館前から数人が並んでいる。
開館したら真っ先に新聞コーナーに行き、全国紙やスポーツ紙を読む。


平日の大型ショッピングセンター。
午前中にゆったりとソファーに座っているのは、ほとんどが高齢の男性だ。
住宅地に在る喫茶店にも、定年退職したと思われる人は少なくない。
一人で新聞や週刊誌を読んでいる人が多い。

住宅地に近いターミナル駅にあるスポーツクラブ。
開館の9時には長い行列ができる。
午前中は見事なまでに高齢者が中心である。
昼間であれば何回使っても定額のコースがあり、朝から夕刻近くまでクラブで
過ごしている人もいる。
サウナや浴場もあるので、「昼食を持ち込めば本当にゆっくり過ごせる」という
男性定年退職者もいた。

午前中は年配男性の一人客が多かった。
おそらくたった100円でコーヒーが飲めて、一人の時間を過ごせるからだろう。

それぞれの場所における男性定年退職者の特徴を一言で言うと、一人ぼっち
だということである。
もちろん一人ぼっちであることに問題があるというわけではない。
一人でゆったりと時間を過ごすことが心地よい人もいるであろう。
人と群れることを好まない人もいるに違いない。

ただ、定年退職者を取材した時に、私の問いに正面から答えてくれた人たちの
中には、「毎日やることがなくて困っている」、「一番自由な今が一番しんどい」、
「家で居場所がない」、「暇になったのに焦る」、「嫌な上司もいないよりはマシ」
などと語られることがある。
なかには「このままの毎日が続くと思うと、自分の人生は何だったのかと思うと
きがある」とまで、発言した人もいたのである。

在職中は組織内での上司や同僚、部下との濃密な人間関係を築いているにも
かかわらず、退職後はその関係が切れてしまい、自分の居場所が見つからなく
なっている、ということだ。
定年退職者には、まず何よりも、“他のメンバーのために”何かをやらなければ
ならない義務や役割、すなわち、人との「関係をつくる」作業が求められるので
はないか。(ダイヤモンド・オンラインより抜粋)

う~ん、仕事に忙殺された挙句、趣味が無い人は定年後に「生きる屍」となっ
しまうのか?
うちのトンチキ夫の行く末は…「推して知るべし」か?
ズボラ夫が図書館やショッピングセンターに外出するとは思えないし、ダラダラ
家にいることだろう。

くわばらくわばら…(>_<)