Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」

昨日は雨の中、シネコンに行って来ました。
まず1本目「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」です。



ホームレス同然のストリートミュージシャンが、一匹の野良猫との出会いによって再生していく姿を
描き、世界的ベストセラーとなったノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」を、「007 トゥ
モロー・ネバー・ダイ」の、ロジャー・スポティスウッド監督のメガホンで映画化。
ロンドンでプロのミュージシャンを目指すが夢破れ、家族にも見放されてホームレスとなった青年ジェームズ。
人生に目的も目標も持てないまま、薬物依存から抜け出す事もできず、まさにドン底の生活を送っ
ていた彼のもとにある日、足にケガをした一匹の野良猫(ボブと命名)が迷い込んでくる。
ジェームズが有り金をはたいてボブを助けて以来、ふたりはどこへ行くにも一緒で、次第にその動
向が世間の注目を集めるようになる。
しかし、彼らの前に次々と試練と困難が立ちはだかり、ジェームズはボブのためにも、それらを1つ
1つ乗り越え、やがて大きなチャンスが訪れることになり…。


ふとしたキッカケで人生が変わるんですよね。
ほんの小さなキッカケで…。

人間は誰かを守ろうと思うと強くなれるのか?
ジェームズは野良猫のボブとの生活を守るために、試練を乗り越えて行きます。
ヘロインと手を切るために受けていた代替薬治療をすっぱり止め、禁断症状に耐えるのでした。
ジェームズはボブを通して、他人とコミニュケーションが取れるようになります。


教えてもいないのに、手を上にかざすとボブがハイタッチします。
表情も豊かで、言葉が通じている?…と思いました。
この映画の茶トラのボブは、殆どのシーン本物のボブが演じています。
キャサリン妃がプレミアム試写会に来られて、ジェームズとボブに面会されたとか。
キャサリン妃がボブの耳の後ろを掻いてやったそうです^^

猫好きな方、動物好きな方、皆さんにお勧めしたい映画です。
心が温まりますよ(^^♪