函館で行方不明だった大和くん、無事に見つかって良かったですね＾＾
ニュースで父親が話しているのを聞いた夫、「こういう事が有ったから、子供に
機嫌を取るようになってはいけん。やってはいけない事は、ちゃんとダメだと言
わんといけん」…と珍しく熱く語っていた。
大和くんを発見した自衛隊員が、大和くんに言った言葉を聞いて、ふと、この隊
員さんにも小さいお子さんがいるのかしら？…と思いました。
「お父さんもお母さんも怒っていないよ」と言ってたのでね。
子供はまず、怒られた事案が気になっています。
元々、自分が小石を車や人に投げつけていたことに対して怒られたのだから。
そのことで怒られて、山道で車から降ろされたから。
まだ親が怒っているかも？…と心配になる可能性がある。
その気掛かりを自衛隊員さんが、「怒っていないよ」と言ってくれたから、安心
して帰ることが出来る。
ずい分前に母から聞いた話だが、私が何かしたのか？、トロかったからか？で
イライラした母が、「お母さんはもう知らん。ここにいなさい！」と、私を置いて
その場を離れたそうです。
母の頭の中では、「お母さん、ごめんなさい！」と泣きながら追っかけて来る姿
を想像して、近くの電柱に隠れて様子を窺っていたとか。
そしたら、私が泣きもせず、その場に立っていたから、余計に腹立たしくなって、
私を叩いて引きずって家に帰ったそうだ。
私の記憶には残って無いので、多分４～５歳の頃なのかな？
昔は結構、そういうの有りましたよ。
聞き分けが無くてグズる子に、「あ～してこうなって、だから悪いのよ」と、子供
が納得するように、根気よく説明できる親がどれだけいたことか(>_<)
今回、大和くんの父親が、ツィッターなどで批判されていたけど、自分がその立
場だったら、やっぱり反省を促すためにも車から降ろしたわ。
子供を育てるのって、本当にエネルギーが入ります。
子供がいない私が言うのも何だが、子供が生まれて育てて行くのって、猿から
人間に進化して行くのと同じじゃないかしら？
一般常識や学問を身に付けさせて、問題なく社会生活を送らせて行くのだから、
進化論だわね。
親はいつまでも生きていないから、子供が稼いで自立して、社会生活が出来る
ように、進路を見定めないとね。
今回の捜索事件で、あれこれ考えた私である。
