昔から生活の基本的な要件で「衣食住」と言われます。
まず衣服、次に食事、最後が住居。
衣服が一番の理由は、衣類を身体にまとい、身体の保護や体温調節をするためだとか。
食事は命をつなぐもの、住居は睡眠をとり、身体を休める場所とされてます。
そういうわけで、衣食住の順番なんだとか。
貯金が無くても、借金をせずに生活できるなら、「食住衣」の順番じゃないかしら？
いえ、私の母方祖母が行ってたように、「家さえ有れば、食事はご飯に塩を掛けて食べて
ても、他人には分かりはしない」…で、家が一番大事なのかもしれない。
…で、最近報道されている、マンションの傾斜問題、酷い話です。
杭がちゃんと立てて有るかなど、確認しようが有りません。
杭の長さが足りないなら、着工時に工事をストップしていればね。
後々不具合が出ることは分かっていたでしょう。
そして、後になるほど問題が大きくなってしまうのです。
生涯で一番高い買い物は「家」です。
買う時にあれこれ考えて、悩んでやっと手に入れたマイホーム。
こういう形で不具合が出てくるとは…。
補修工事をしてそこに住むか？、取り壊して建て直すか？、買値と同じ代金を保証して
もらい、よそへ移り住むか？
住んでいる住民ごとに事情が違うからね(>_<)
建て替えの間に仮住まいするのも、高齢者には辛いです。
大体、引っ越しするのが大変ですよ。
小中学生だと、学区が変わり転校しないといけなくなる可能性も有る。
うちだったらどうするか？…と考えてしまいました(p_-)
