Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「国際市場(いちば)で逢いましょう」

今月は夫の日勤が、「レディスデー」の水曜日に当ってるのでラッキーですわ(^◇^)
…で、洗濯掃除を済ませて、昨日は昼からシネコンに行って来ました。

韓国映画「国際市場(いちば)で逢いましょう」を観て来ました。


韓国で歴代2位となる観客動員数1410万人を記録した大ヒット作。
前作「TSUNAMI ツナミ」でも1132万人動員という記録を打ち立てたユン・ジェギュン監督が、
釜山の国際市場を主舞台に、激動の時代を家族のために生きた、ひとりの男の生涯をつむ
朝鮮戦争で父と妹と離れ離れになり、母と残された2人の弟妹とともに避難民として釜山
育ったドクス。
父親代わりとして一家を支えるため西ドイツへ出稼ぎにいき、ベトナム戦争への出兵では生
の瀬戸際に立たされるなど過酷な人生を歩むが、それでも家族への愛情と笑顔を絶やさ
ず、時代の荒波を生き抜いていく。
主演は「ユア・マイ・サンシャイン」「新しき世界」のファン・ジョンミン。
米人気ドラマ「LOST」で知られるキム・ユンジンが、ドクスの妻ヨンジャを演じるほか、「東方
起」ユンホの出演も話題。(映画.comHPより抜粋)

歳を取ったドクスが、体調を崩している妻に薬を飲むように言う場面から、映画は始まります。
現在と過去のシーンがフラッシュバックされていきます。

父親の代わりに家長となった長男のドクス。
自分が勉強したくても、生活費や弟妹の学費を稼がねばならず、西ドイツの炭鉱に出稼ぎに
行きます。
自分の夢は諦めて、苦労をしている母親や弟妹のために働くのです。
どんなに辛い時も「私が戻るまでは、お前が私の代わりに家長だ。頼んだぞ」と、父親に言わ
れた言葉を胸に、歯を食いしばって頑張ります。

先日観た「海にかかる霧」は、悲しい映画でしたが、「国際市場で逢いましょう」は、家族愛や
友情、夫婦愛が描かれており、ラストは「いろいろ有ったけど、幸せな人生ですね」と思わせ
る映画です。
もうね、最初から最後まで泣かせるんですよ(T_T)
私は父親や妹と生き別れるシーンや、出稼ぎに行った西ドイツでメタンガス爆発が起きて、
坑道に生き埋めになったシーンや、ベトナム戦争のシーン、消息不明者を探す番組に出演
するシーンなどで泣きました。

でもね、ラストにドクスと妻が、港を見下ろす公園で話すシーンを観て、あぁ~良かったね。
辛いことも沢山あったけど、今は幸せを感じるわね…と思いました。

かなりお勧めできる韓国映画です。
機会が有れば是非ご覧になって下さい(^o^)丿