Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「アルゴ」

今日は夫が送別会で帰宅が遅いので…と言っても、8時半には帰宅したのですが、既に酔い潰れて
寝ております。
明日は10日ぶりの完全休暇なので、このまま寝かせておきましょう。
 
さて今日は、松山まで遠征して「アルゴ」を観て来ました。
 
1979年11月4日、イランの過激派がアメリカ大使館を占拠する。混乱の中6人が脱出しカナダ大使
の私邸に逃げ込むが、残った52人の大使館員は人質となる。
イラン側は、癌の治療のために渡米した前国王パーレビの引き渡しを要求する。
大使館員の写真つき名簿は襲撃前にシュレッダーにかけていたが、名簿が復元されれば脱出者
がばれ、捕まれば処刑される。
国務省はCIAに応援を要請し、人質奪還のプロ、トニー・メンデス(ベン・アフレック)が呼ばれる。
トニーは、6人をニセ映画のロケハンに来たカナダの映画クルーに仕立て上げて出国させるという
作戦を閃く。
トニーの知人で特殊メイクの第一人者、ジョン・チェンバースジョン・グッドマン)は協力を快諾する。
チームに参加した大物プロデューサーのレスター(アラン・アーキン)は、自宅で山積みになってい
るボツ脚本から、イランでの撮影に相応しいSFアドベンチャー『アルゴ』を選び出す。
事務所を立ち上げ、大々的な記者発表を開き、本物さながらのプロジェクトが始まる。
一方、イランでは200人以上の民兵が空港を監視していた…(goo映画HPより抜粋)
 
第85回アカデミー賞「作品賞」を受賞した作品です。
松山では先週末から、シネマサンシャイン大街道(おおかいどう)で上映されています。
今日しか行く日が無いので、シネマサンシャイン会員価格で1500円払って観賞しました。
それでも観に行った甲斐が有りましたよ^^
いつ正体がばれるのか?
無事に出国出来るのか?
もうね、ハラハラドキドキしながら観てました。
カナダ大使が、自宅に逃げ込んで来た大使館員を匿うのです。
これがバレたら、カナダ大使夫妻の命も危ないと言うのに、匿ってくれるのですよ。
なかなか出来ることでは有りません(>_<)
自分達の命を掛けて2ヵ月以上の間、匿ってくれていたのですから…。
国際問題は、どちらか片方の立場から見ると、それぞれ解釈が違うと思う。
実際、この映画もイラン側から、「史実がゆがめられている。不正確だ」とクレームが付いている。
 
それでも大使館員6名が無事に帰国でき、人質となっていた大使館員52人も解放されたことは
間違いない。
この映画のエンドロールで、映画の一場面と実際のニュース映像の一場面を並べてUPしている
が、本人や演じた俳優も映るのだが、良く似せている。
ベン・アフレック、よくぞここまで作り上げたわね…と思いました。
DVDでも良いから観賞下さい。
作品賞を受賞したことに、納得されることと思います(^o^)丿