Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

クラシックシネマ「クリスマス・ツリー」

今日はクリスマスですね~。
明日からはどこに行っても「お正月」モードに鞍替えするんですよね。
日本人って、こういう行事物が大好きな国民ですね(^◇^)
 
そんな中、私は「クリスマス・ツリー」と言う、王道のクリスマス映画を観ました。
もう40年以上前のフランス映画です。
イリアムホールデンが父親役で出演してます。
 
 
10歳になるパスカル(ブルック・フラー)は、夏休みを父ローラン(ウイリアムホールデン)とコルシカ
島で過ごした。
母はいなくても、パスカルには、父の恋人カトリーヌ(ヴィルナ・リージ)も、仲良しの叔父さんベルダン
(アンドレ・ブールビル)もいたし、寂しいことはなかったが、父と二人のコルシカでのキャンプはまた
格別だった。
…が、或る日、二人が釣りを楽しんでいた時、近くに核爆弾をつんだ飛行機が墜落した。
その日から、パスカルは体の不調を訴えるようになった。
パスカルは、放射能のため白血病に侵されていたのだった。
医師は、ローランにパスカルの命はあと半年と宣告した…。(goo映画HPより抜粋)
 
子供が被爆したのに、なぜ同じ場所に居た父親は被爆しなかったと言えるのか?…と、広島県
身の私は思うのだが、まあこのあたりは映画と言うことで気にしますまい。
限られた命の中で、出来る限りのことはしてやろうと思う父親、自分の命が尽きることを知った息子
の親子愛を描いた映画です。
もうね、お父さんが子供の為にと、喜ぶ事や願い事を叶えてやろうと頑張るんです。
これは犯罪じゃないか?…ってことも、お父さんはしてしまうのです。
しかし、病魔は息子を蝕み、親子の別れは突然やって来るのです。
この当時は、白血病は不治の病でしたからね(>_<)
 
そう言えば、私が小学生~中学生に掛けて、難病物の映画が次々とアメリカで製作されてました。
私は「メリーゴーランド」と「ジョーイ」の2作品を劇場に観に行きました。
どちらも主人公が白血病に罹り、亡くなってしまう映画でした。
今はね、完治できる病気になりましたが…。
夫が仕事で居ぬ間に、清らかな気持ちになって観賞しました。
 
やっぱり健康が第一ですね。
健康だったら、何とか乗り切って行けることが多いですからね。
年の瀬に、頑健な身体(特に肝臓)に生んでくれた母に、感謝する私なのだ。