Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

潔い最期

昨夜のニュースを見て驚きました。
金子哲雄さんが亡くなりました。
あまりに急な話に、画面に目が釘付けになりました。
今年41歳になられたそうで、これは易で言う「本厄」ではありませんか(@_@;)
やはり厄年には何か有るのか?
死ぬのと産まれるのは「待った」が効かないと言いますが、本当に急な話でした。
 
金子さんの解説は、身近な物に例えながら解りやすく説明されるので、理解しやすかったです。
学者先生などは、難しい専門用語をそのまま使い説明される方が多いですが、本当に頭の良
人は「解りやすい言葉」を使って説明するのだと、私は思っています。
本当に残念ですね(>_<)
 
驚いたことに8月に自宅で療養されていた時に、葬儀の手配や振る舞う料理や墓までも、既に
められていたとのこと。
来て頂いた方に喜んで貰えるようにと、仕出し料理を依頼する店を、あれこれ検討されたそう
…。
お墓もね、合同供養墓にされたそうです。
金子さんにはお子さんが居ないので、後に無縁仏になることを考えられたのかと思います。
皆に忘れられないようにと、東京タワーが見える墓苑だとか。
 
己の死を受け入れ、遺される者に迷惑を掛けることなく準備を済まされたんですね。
しかし、そんな夫の姿を見ながら看病されていた奥様の気持ちは複雑だったろうな。
「明日は我が身」です。
アラフォー夫婦の我が家も子供がいませんから、或る程度は考えておかないと…。
こんなことを考えるのは、義父が抗がん剤治療をしていることや、私の母がちょっと身体の調
子がおかしいような?…と思いながらも、健康診断を1年以上受けていないこともあるからだ。
母は毎年健康診断を受けていたのだが、去年はバタバタしてて行きそびれ、そのままになっ
ている。
そういう時に限って、何か病巣が発見されるもので…。
金子さんの訃報に接し、あれこれ考えてしまいました(+_+)
慎んで御冥福をお祈り申し上げます。