今朝は晴れていたけれど、午後から曇って来ました。
明日はまたまた雨が降るようです(>_<)
夫が当直明けなので、買い物に行って帰りに拾ってもらおうと思い、ついでにその前に映画を1本観て
来ました。
「ピナ・バウシュ夢の教室」
ダンス経験のない40人の少年少女が、世界的舞踏家ピナ・バウシュの下に集まり、バウシュの代表
作として知られる「コンタクトホーフ」の舞台に立つまでの10カ月を追ったドキュメンタリー。
演劇好きの少年や不慮の事故で父を亡くした少女など、バウシュの下に集まったティーンエイジャーは、性格も家庭環境も全く異なるが、ただひとつ共通するのはダンス経験がないこと。
バウシュ自身によるこの企画に参加した少年少女は、厳しい特訓に時に弱音を吐きながらも、ひとつ
の目標に向かって成長していく。
バウシュの貴重な指導風景や創作の裏側を映し出している。(映画.comHPより抜粋)
このドイツ映画はドキュメンタリーです。
このダンスは「コンテンポラリー」と呼ばれる、創作ダンスなんですよ。
私はFOXチャンネルでたまに放送している「アメリカン・ダンスアイドル」を見て、初めて知ったジャンル
のダンスでした。
確かコンテンポラリーの振付師のミア・マイケルズは、賞を取っていたな。
ミアの振り付けは、とてもロマンチックな物が多いです。
男女の恋愛をテーマに振り付けを行なっているのですが、心に響いて来ます。
「アメリカン・ダンスアイドル」はここ数年放送されないんですよ。
アメリカでは、「アメリカン・アイドル」と交互に放送されているんですが…。
FOXジャパン、買い付けてくれないかしら…。
…で、創作ダンスなので、何を表現しているかが、自分の波長と合わないと理解し辛いです。
このダンスを踊っている高校生達も、初めは戸惑ってました。
若く柔軟な頭脳でさえそうなのだから、私のように「トウが立った」頭脳だと、一体これは何?…と理解
に苦しみました(>_<)
私は勝手に「スポ根」物のように、「血を吐くまで踊れ!」というレッスン風景を予想していたのですが、
それほどまでの激しさはありませんでした。
創作ダンスを通して、学生達が成長して行く…って感じですね。
コンテンポラリーダンスに興味が有る方に、お勧め致します。