Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「イン・ザ・ヒーロー」

今日は夫が久しぶりに日勤になり、チャンスとばかりにシネコンに行って来ました。
二本観て来ました。
 
一本目は「イン・ザ・ヒーロー」
 
 
唐沢寿明が「20世紀少年」三部作完結以来5年ぶりに映画主演を務めたオリジナル作品。
特殊スーツに身を包み、映画やドラマでヒーローや怪獣の役割を演じるスーツアクターの主人公・
本城渉を、下積み時代に「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」シリーズでスーツアクターを務めた経
のある唐沢が演じた。
素顔で役を演じることのないスーツアクターの多くは、いつかアクション俳優として主役を演じること
を夢見ている。
ブルース・リーにあこがれる熱血漢の本城渉は、25年間スーツアクターとしてのキャリアを重ねるも、
顔出しでの映画出演がかなわず、ついに妻子に逃げられてしまう。
さらに、新人の一ノ瀬リョウの台頭によって追い詰められていたある日、千載一遇のチャンスが舞い
込むが、その仕事は命を落としかねない危険なスタントだった。(映画.comHPより抜粋)
 
この映画は観たかったんですよ。
この地では18日から上映が始まりました。
子供の頃に見ていた「戦隊もの」の、アクションの吹替えをしていた方たちの苦労が分かりました。
あのスーツは視野が狭くて、かなり動きにくいんです。
そのスーツを着てアクションをしなくてはいけないのだから、ケガが絶えないのも分かります。
そして、皆の結束が固いんですよ。
命を掛けて一蓮托生でアクションしてるから、まるで家族のように結束が固いんですよ。
 
ワガママな理由ありアイドルを福士蒼汰が演じています。
最初はワガママなアイドルでしたが、唐沢寿明が率いるスーツアクター集団に触れ合ううちに、態
が改まっていきます。
 
 
スーツアクターの紅一点で、黒谷友香が出てますが熱演してましたよ。
運動神経が良いのに驚きました。
今まで演じた役と違う、ガラの悪い姉ちゃん役を好演してました。
 
仮面ライダーキカイダー、ゴレンジャーを見て育った世代は、この映画に涙すると思います。
私も昔を思い出しながら、映画を観てました。
アメリカなどは、スタントマンの待遇が良いが、日本では本当に給料も安いし、待遇が悪いんですよ
ね(>_<)
 
唐沢寿明がキレのあるアクションを披露してました。
戦隊ものが好きだった方は、是非ご覧になって下さい。
笑えて泣けて、ラストはきっと満足できると思いますよ(^o^)丿
 
~つづく~