Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

リアルな源氏

今朝も良い天気の愛媛です。
本当に愛媛県て温暖な気候ですね。
まあ宇和島とか新居浜では、注意報や警報が出たりしますが、私が居住している今治市は、
穏やかな天気の日が多い。
以前住んでいたのは広島県呉市なのだが、呉の方が風が強くて寒かった。
昨日は風が強くて、郵便受けの下に「焼き芋」が焼けるぐらいの枯葉が吹き溜まってましたよ。
でも昨日は慌ててバスに乗り、映画を観て来ました。
 
新春第一弾は「リアル・スティール」です。
 
 
チャーリー・ケントン(ヒュー・ジャックマン)はかつて将来を嘱望された期待のボクサーだった。
チャンピオンを目指してトレーニングに打ち込んできたものの、時代は高性能のロボットたちが死闘を
繰り広げる“ロボット格闘技”の時代に突入。
もはや人間のボクサーは生きる場所を失い、チャーリーは人生の敗残者も同然だった。
辛うじてロボット格闘技のプロモーターとして生計を立てているものの、乏しい資金力で手に入れられる
ロボットは、リングの上であっという間にスクラップ状態。
人生のどん底にも関わらず、さらなる災難がチャーリーに舞い込んでくる。
赤ん坊の時に別れたきりの息子マックス(ダコタ・ゴヨ)が最愛の母を亡くして、11歳になった今、初めて
彼の前に現れたのだ。
だが、マックスは、そう簡単にチャーリーに心を開くはずもなく、親子関係は最悪の状態。そんなある日、
2人はゴミ捨て場でスクラップ同然の旧式ロボット“ATOM”を発見する。
それが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす“運命の出会い”であることに、チャーリーもマックスもまだ気づ
いていなかった…(粗筋、写真、goo映画と映画.comのHPより抜粋)
 
 
どや!しっかり見るんやで、ワイの真似をするんやで…と言うシーンです(^o^)丿
 
これはね~、ガンダム好きのオタッキーや親子連れや、恋人とデートで観るのにも良い映画ですよ。
最初はぎこちない親子なんですが、だんだんと心が通い合うのです。
ロボットの格闘シーンも良いのですが、この↑アトムがまた、第2世代の旧式スパーリング用のロボット
なんですが、倒れても倒れても立ちあがるのです。
「アトム」と言う名前もですが、顔が何だか「埴輪」に似ているのも御愛嬌で、私は感情移入してしまいま
したよ。
アニメ「あしたのジョー」をTVで見てた私は、「立て、立つんだアトム~!」と心の中で叫びました。
もう大体こういうストーリーなんだよ…って予想が出来るけど、これは感動作でしたね。
来週末ぐらいまで上映していると思うので、お時間が有る方は是非ご覧下さい(^o^)
 
そして第二弾目は「源氏物語 千年の謎」です。
 
 
絢爛豪華な平安王朝の時代。一条帝の心を娘の彰子(蓮佛美沙子)に向けさせようと企む時の権力
者・藤原道長東山紀之)は、紫式部中谷美紀)に物語を書くよう命じる。
その物語の題名は『源氏物語』。
主人公は今上帝と桐壺更衣(真木よう子)の間に生まれた光源氏生田斗真)。
だが、帝の寵愛を受ける桐壺更衣は、嫉妬心に燃える帝の正妻・弘徽殿女御(室井滋)によって殺害
される。
光源氏は宮中の女性たちの憧れの的だったが、桐壺に瓜二つの義理の母・藤壺真木よう子:二役)
への狂おしい思いを断ち切ることができずにいた。
その苦しさから逃れるため、正妻・葵の上(多部未華子)、艶やかな大人の色香を放つ六条御息所
田中麗奈)、はかなげでつつましやかな夕顔(芦名星)と、奔放に愛を求めて彷徨うのだった。
やがて、女の心の奥に潜む“嫉妬”という魔物に追いつめられてゆく光源氏
(粗筋・写真、goo映画より抜粋)
 
古典名作の「源氏物語」ですが、私は少女漫画で連載されていた大和和紀の「あさきゆめみし」で
勉強しました(*^_^*)
映像がとてもキレイでした。
「雅」な世界がよく撮れていたと思います。
ストーリーはよく知られている物ですし、楽しめました。
ただ、キャスティングがね~。
全体的に女優さんが若手ばかりだったので、私としてはちょっと違うかな?と思いました。
六条御息所には鈴木京香、夕顔には麻生久美子、葵の上には蒼井優あたりが私のイメージかな?
昨日はレディスデーでしたが、奥さまに連れて来られたお父さんなど、観客が40人は入ってました。
この映画では描かれていない、「空蝉」が私は好きです。
あと「末摘花」が忘れられませんね。
古典版失楽園?…興味のある方はご覧下さい。
 
昼から2本映画を観て夕方帰宅した私。
枯葉を掃きましたよ。
どうしてここに、こんなに溜まるのよ!…と思いますが、文句を言っても仕方ありません(>_<)
掃き掃除の後は、慌ただしく晩御飯の支度をしました。
昨日は映画を堪能した充実した一日でした(^^♪