Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

127時間を木漏れ日の家で

あぁ~もうドンよりしてて、「降る、きっと降る」(映画リング主題歌風に歌ってみる)に違いない(@_@;)
洗濯しながら「晴れるや(ハレルヤ)晴れるや、はれ~るや~」と歌ってみましたが、無駄な努力でした。
きっと2時頃には雨が降り出すな…。
今朝、向いの奥様から、「明日は雨天決行」の連絡を頂きました。
階下のご主人がブルーシートでテントを張るそうだ。
まぁ雨ならば、さっさと飲み食いして解散になるから、それはそれで良いのかも?
この際、強風だけは勘弁してね^_^;
 
さて昨日はバーべキューの買い出しついでに映画を観て来ました。
一本目は「127時間」



タフなヒーロー気取りで、人と深く関わらずに生きてきたアーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ
開放的な陽気さとクールな一面を合わせ持つ魅力的な青年だ。
ある金曜の夜、彼はいつものように1人でロッククライミングを楽しむため、慣れ親しんだユタ州
ブルー・ジョン・キャニオンに向けて出発する。
それは、彼にとってどうということのない週末の過ごし方だったが、突然、過酷な運命が襲い掛かる。
落石に右腕を挟まれ、狭い谷底から一歩も動けなくなってしまったのだ。
助けを求める叫び声は無人の荒野に虚しく響き渡る。
知識と経験を総動員して岩を撤去しようとするが、ガッチリと挟まった岩はピクリとも動かない。
死を目前にして初めて自分の人生と向き合うアーロン。
自分勝手に生き、両親にも友達にも恋人にも、決して心を開かなかった。
衰弱してゆく身体を引き裂くように襲い掛かる後悔、それと同時に湧き上がる“生きたい”という生への
執着と情熱。
そして生命の限界を越えた127時間後、遂に彼は決断する…(goo映画HPより抜粋)
 
この映画はね~…観てて体のあちこちに力が入ってしまいましたよ。
(右肩から甲骨辺りの筋肉が痛いです)
特にラスト近くでは、画面を観続けることができませんでした。
大体映画のラストは予想出来たのだが…
教訓「行く先とスケジュールは、誰かに必ず伝えておきましょう!」と言うことですね。
 
そして2本目は「木漏れ日の家で」
こちらはポーランド映画です。
全編モノクロで撮影されてます。



ワルシャワ郊外、生まれ育った古い屋敷で愛犬フェラと暮らすアニェラは91歳。
日課は双眼鏡で隣人らの様子を覗うこと。
このところ健康に不安を覚え医師の診察を受けようと出かけるが、無礼な言葉を浴びせられ怒り心頭し
帰ってきてしまう。
ひとり息子一家には同居を拒まれ、隣家の成金からは家を売ってくれと強引に迫られ途方に暮れる。
絶望して自ら命を絶つことも考えるが、すぐに思い直すと驚きの行動に出るのだった(goo映画HPより抜粋)
 
とにかく主役のお婆ちゃんがパワフルなんですよ。
苦労して子供を育てても、所詮当てになるのは自分だけって悟るんですね。
そして冷淡な身内よりも、他人を選ぶのです。
(日本の孤独な老人の姿と重ねて観てしまいました)
愛犬のボーダーコリーのフィラの演技がまた上手いです。
あの目の演技は人間顔負けでしたよ。
地味な作品ですが、なかなか面白く観られました。
 
アニェラ役の女優さんは、この映画撮影時は91歳だったのかな?
セリフもしっかりしてますし、私が知ってる限り、最高齢の女優さんじゃないかしら?
モノクロならではの柔らかい映像を是非、ご覧になって下さい(^o^)丿

追記
現在は薄日が差しているが、はてさて明日は嵐が来るのでしょうか?
やっぱり私が「雨女」だからか?
明日のブログUPをお楽しみに(@^^)/~~~
(多分夕方近くになると思います)