今日は三ヵ月に一回の健診で、昼前に歯医者に行きました。
帰りにスーパーで買い物して帰宅。
見逃していた映画の放送時間に間に合ったからラッキーでした。
「SHERLOCK シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演で、第2次世界大戦時、ドイツ軍が
世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリス
の数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマ。
れ、脚色賞を受賞した。
1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。
ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英
国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。
解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメン
バーとの間には溝が深まっていく。
監督は、「ヘッドハンター」で注目を集めたノルウェーのモルテン・ティルドゥム。
(映画.comHPより抜粋)
気になっていて見逃していた映画なので、気合を入れて観ました。
…が、想像していたのとは違う内容でした。
私は「Uボート」のような戦争映画かと思ってました。
この映画は、アラン・チューリングという一人の天才数学者の人生を描いた映画でした。
どのようにエニグマを解読する機械を発明するに至ったのか、彼の謎に包まれた人生を描いた
作品でした。
ベネディクト・カンバーバッチが、アラン・チューリングになりきってます。
その功績が世間に知らしめられたのは、1974年になってからでした。
今の世ならば、罪に問われることは無いのだが…(p_-)
観終った後、切なくなりました。
チューリングが気の毒でなりませんでしたよ。
それにしても、莫大な情報量の中から、必要な事項を取り出す…こういう仕組みを作り出す人の
頭の中は、一体どのようになっているのか?
文系の私の頭では、チューリングの話していることを聞くだけで疲れました(@_@;)
天才は一般人からは理解してもらえず、孤独な人生を送るのか?
そんなことを考えました。