昨日は私の実家の墓掃除に行って来ました。
私の母方の墓と、先日亡くなった伯母の身内が眠る墓が隣どうしに在ります。
私の父が大腸がんの手術をして、もうじき3年になりますが、退院後に身体を動
かすことを全くしなくなったので、体力が低下。
墓掃除の水を持つこともできなくなりました。
…と言うか、やる気無し男(お)ですよ(>_<)
伯母の初盆になるから、盆入りまでに墓掃除をしたいと母が言うので、手伝って
来ました。
父は車を出してくれましたが、重い物は持てないと言うので、私が水を運びまし
た。
この墓所は霊園になっていないので、水道が通っていないんですよ(-_-;)
履き掃除して、墓石を磨き、お参りしました。
母方の墓は、墓守りする者がおらず、近い将来には無縁仏になる。
何年も前から、墓じまいすることを言っているのだが、なかなか話が進まない。
隣のよしみで、伯母の息子が看てくれると言えばそうなんだが…。
父方の墓もあと10年もすれば、無縁仏になる。
父は「もう坂と階段を上れないから、墓参りできない」と言ってて、父の妹も
腰が悪くて、10年以上も墓参りしていない。
私の母が墓掃除に行くだけだ。
その母だって、なかなか掃除に行けない。
夫の実家墓も、うちには子供がいないし、弟の子供は女の子なので後継ぎが居
ない。
地元に残って生活してて、男系の子孫が居なければ、墓守りは難しい。
儚い人生と言いますが、墓無い人生も良いのでは?
そんなことを考えた私である。