今日は朝と昼過ぎに地震が起こりました。
この地は震度4と発表されてましたが、この社宅は縦にドンドンと二回衝撃が有っただけで、何も被害が有りませんでした。
いつもの横揺れと違うので、一瞬、屋上のアンテナが倒れたのか?と思ったり、ついに南海トラフか?…と焦りましたが、大丈夫でした。
2回目の地震の後、私の父が心配して電話を掛けて来ました。
こちらは大丈夫だったと伝え、気になっていた父方の祖母の様子を聞きました。
ええ、先日97歳で手術をした祖母です。
ICUから4人部屋へ移ったそうです。
そして、誤嚥性肺炎で口から物が食べられないからと、「胃ろう」手術を29日に受けるそうだ。
う~ん、もう枯れ木が朽ちて行くように、静かに最後を迎えさせてあげた方が良いのでは?
そのように父に言うと、どうしても叔母(父の妹)が、「出来ることは全部してあげたい、後悔したくないから」と、胃ろう手術を提案したそうだ。
患者の親族に言われたら、医師は手術するしかないのか?
胃ろうにしても、どれだけ生きられるか分かりません。
また身体にメスを入れるのか?
どれだけ介護を頑張っても、亡くなったら、「もっとちゃんとしてあげれば良かった」と、誰もが言います。
それだけ介護は大変なんです。
…が、手術を止めようとしても叔母は聞きません。
それにしても、97歳で「胃ろう」とは…。
止めようとする私が薄情なのか?
手術するべきか?
何が正しくて、正しくないのか?
答えは出ませんよね(p_-)