Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「31年目の夫婦げんか」

先日に続き、スカパー!メリル・ストリープが出ている映画を観ました。

「31年目の夫婦げんか」←我が家のことじゃないですよ^^


アーノルド(トミー・リー・ジョーンズ)とケイ(メリル・ストリープ)は結婚31年目の夫婦。
いつのまにか寝室は別、アーノルドの唯一の趣味はゴルフ番組、毎日の日課も夫婦の会話も
365日ほぼ同じ。
子供たちは独立し、二人にはもはやケンカの種さえ見つからない。
そんな夫婦関係を見直したいと思い立ったケイは結婚生活のカウンセリング本を購入、夢中で
読み終えると、著者のバーナード・フェルド医師(スティーヴ・カレル)のホームページにアクセス
する。
朝食の席、アーノルドに“カップル集中カウンセリング”を受けたいと告げるケイ。
1週間4,000ドルという料金に目をむいたアーノルドだったが、ケイは定期預金を解約して既
に申し込んだという。
アーノルドは行かないと突っぱねるが、結局渋々飛行機に乗る。
(Movie Walker HPより抜粋)

何十年も連れ添ったら、夫婦は男女というより家族になる。
頭では分かっていても心では分かりたくない…と思う妻。
今の生活に何が不満なんだ…と思う夫。
アメリカでは、夫婦でセラピーやカウンセリングを受けることに抵抗が無いんですね。
日本では夫婦そろって、カウンセリングを受ける機会は少ないです。
やっぱり抵抗が有りますよ。

結婚生活を見直すために、カウンセラーとは言え、他人に赤裸々に結婚生活について話す
のはちょっと…(-_-;)
馴染みが無い習慣です。
メリル・ストリープとトミ・リー・ジョーンズが夫婦役で、お互いが空回りする熟年夫婦の姿を
好演してました。

…が、日本人の感覚では「こんなことも聞くの?」という、踏み込んだ質問にへきえきしました。
やはり、私は古いタイプの日本人なのだと思いました。
「あんなこと」や「こんなこと」、他人に話せませんわ。

アーノルドの同僚が、「旅行はどうだったか?」とアーノルドに聞くと、「物価が高くて金が掛か
ってばかりだった」と言うのです。
だけど同僚は「それで女房が喜んでくれたなら良いじゃないか」…と言うのでした。
こういう考え方はナイスだわ。
妻を喜ばせてやりたいという気持ちが嬉しいわよね。
この同僚は妻との対話を怠った為に、離婚したのでした。
…なので、「自分のようになるぞ」と、アーノルドを心配してくれるのでした。

この映画、夫婦で観て、今後の結婚生活の参考にするのも良いかも?