Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「ソロモンの偽証」 前篇・事件

なかなか記事にできませんでしたが、13日の金曜日に「ソロモンの偽証」前篇・事件を観て来ま
した。


直木賞ほか多数の文学賞を受賞するベストセラー作家の宮部みゆきが、「小説新潮」で9年間に
わたり連載したミステリー巨編「ソロモンの偽証」を、「八日目の蝉」の成島出監督が映画化した
2部作の前編。
バブル経済が終焉を迎えつつあった1990年12月25日のクリスマスの朝、城東第三中学校の
校庭で2年A組の男子生徒・柏木卓也が屋上から転落死した遺体となって発見される。
警察は自殺と断定するが、さまざまな疑惑や推測が飛び交い、やがて札付きの不良生徒として
知られる大出俊次を名指しした殺人の告発状が届き、事態は混沌としていく。
遺体の第一発見者で2年A組のクラス委員を務めていた藤野涼子は、柏木の小学校時代の友人
という他校生・神原和彦らの協力を得て、自分たちの手で真実をつかもうと学校内裁判の開廷を
決意する。
物語の中心となる12人をはじめとした中学生キャストは、1万人の応募があったオーディション
で選出。
藤野涼子役の新人女優・藤野涼子は、本作での役名をそのまま芸名に女優デビューを飾った。
(映画.comHPより抜粋)

この映画、ブロ友さんの間でもかなりの高評価だったから、早く観に行きたかったんですよ。
まず、中学生役の子役が充実してます。
皆が演技達者なので、引き込まれるように映画に見入りました。
主人公役の藤野涼子は、新人と思えないぐらい堂々とした演技でした。
あと、神原和彦役の板垣瑞生が、謎めいた影が有る役なんですが、大きな目と長いまつ毛の
美青年です^^
間違いなく、ブレークするだろう。
もうね、部屋の修繕で3日ぐらい寝不足だったのですが、うたた寝することもなく映画に集中し
ましたよ。
後ね、担任教師役で黒木華が、チョイ役で市川美和子が出演してます。
市川美和子が怖いです。
どのように怖いかは映画を観て下さい(^^♪

2年A組の生徒それぞれが、心に闇を抱えています。
亡くなった柏木卓也は自殺なのか?事故なのか?殺人なのか?
前篇は校内裁判を開く準備までで終わっています。
後篇では、いよいよ裁判が開廷されます。
中学生は、親が思っているほど子供じゃないんですよね。

ずい分前に、同じく宮部みゆき原作の「理由」を観たのだが、あの映画も見応えの有る作品
でした。
出演人物が多くて、混乱しそうになるのですが、それぞれに繋がりがあり、ラストに一気に謎
が解けるのです。
ソロモンの偽証も、そういう感じでラストに一気に謎が解けるのかしら?
後篇の公開が待ち遠しいです。
公開されたら即行で観に行かなくては…。
かなりお勧めの映画ですよ(^o^)丿