Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

選択肢の自由

今朝は晴れてました。
でも降水確率が高かったので、夫は車で出勤しました。
昼から曇ってましたが、洗濯物は外に出してました。
窓から見ると小雨が降り出していたから、洗濯物を家に入れようとベランダに出たら、いきなり雨が
強く降りだしました。
しかも雷が鳴ってますよ(@_@;)
あら!滝のように降りだしたわ。
確率の問題だと思いますが、それにしても私が顔を出すと、よく降りなさること…
 
さて、ここ数日の情報番組は、安藤美姫選手が出産していたことで持ち切りですね。
あれだけの有名人だったのに、よくマスコミにバレずに出産できたな…と思いました。
これは回りの人達が、ずい分助けてくれたに違いない。
私が子供の頃は、結婚→出産という順番が違っただけでも、「ふしだらな娘」…と言う烙印を押さ
れていましたが、今は順番が違おうが未婚であろうが、世間に認知されてきましたね。
生活が出来るなら「未婚の母」も構わないかも?
これね、無職で親兄弟に頼られなくて…ってことになると、とても産める状況では無いですよ。
そういうのを考えると、安藤選手は恵まれていましたね。
 
…でね、笑ってしまったのが、モロゾフ元コーチに「あなたの子供では無いのですか?」と電話イン
タビューしていたことです
誰が父親でも良いじゃんね。
放っておいてあげたら良いのにね。
ソチオリンピックを目指すのを応援してあげれば良いだけで、外野はガタガタ言わなくてよろしい!
 
それよりも、働く母親が安心して子供を預けられる施設を作るべきですよ。
母子家庭もだけど、父子家庭も利用できる施設が必要です。
生活の為に働かなければいけないのに、保育園や施設の空きが無いから働けない…ってのが、
問題だわよ。
 
それにしても結婚や妊娠出産を機に、女性は退職を考えないといけないのは腑に落ちないです。
どうして女性だけが?…って思います。
私が高校卒業後に入社した会社、「男女雇用均等法」が出来て数年で、名前の知れた企業だっ
たから、当時珍しく育児休暇を取らせてくれてました。
…で、第1号で申請した人がいて、その人が育児休暇明けに出勤したら、「今日からあなたは小
会社に異動になりましたから」と言われ、同じ敷地内に在る子会社の仕事(営繕修繕)で、麦わ
ら帽子を渡されて、敷地内の草むしりをさせられたそうです。
結局、1ヵ月後には退職されたとのこと。
そういう姑息な手段を使う会社でした。
当時その会社は、退職後3ヵ月以内に入籍か、入籍3ヵ月以内で退職、もしくは退職後3ヵ月以
内に出産予定でないと、退職金は寸志に毛が生えたぐらいの金額しか出ませんでした。
 
私は一身上の都合退職だったから、丸6年勤めましたが退職金は55,600円でした。
同じ町の建設会社に勤めていた女性は、60~70万円ぐらいの退職金を貰ってました。
もう23年前の話です。
それぐらい女性の地位が低い会社でした。
もちろん「肩たたき」なんてのも有りました。
田舎の企業なんてそんなモンですよ。
勿論今は違っていると(違っていて欲しいと)思いますが…。
 
女性の「人生の選択肢」が、もっと増えても良いですよね。
安藤選手のニュースを見る度に、そんなことを考えてしまいました