Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

クラシックシネマ「鳥」

昨日は雨の愛媛でしたが、今朝は快晴になりました。
…が、風が強いです。
吹き溜まりとなる集合ポストの下には、焼き芋が焼けますわね…って、言うぐらいの枯葉が今朝
溜まってました。
風が治まるまでは、まだ掃けないわ(-_-;)
 
ところで今日は懐かしい映画を観ました。
ヒッチコック監督の「鳥」です。
1963年公開なので、私は-3歳でしたわ(^o^)
 
「鳥」
 
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或る日突然、カモメやカラスが人を襲うんですよ。
この映画は「動物パニック映画」の走りでしょうか?
私が小学生の頃は、ネズミやら蟻やら犬やら…と二匹目のドジョウを狙ったパニック映画が大量
製作されてましたよ。
基本的に皆、「野生」ですから、本能の趣くままに生きています。
いつ何どき襲われるかも知れません。
そういう身近な恐怖を描いた映画です。
ラストは…、観客に考えさせる終わり方でした。
「後は君らが想像してくれたまえ」…って言うことでしょうか? 
 
主人公のティッピー・ヘドレンは美しかったです。
ちなみにティッピー・ヘドレンは、女優のメラニー・グリフィスのお母さんです。
メラニーアントニオ・バンデラスの奥さんです。)
やはりヒッチコックはブロンド美人が好みだったようだ。
彼の映画に出て来る女優は、ブロンド美人が多し。
 
現在のようにCGが無い時代に、このような特撮を行なったとは、さすがヒッチコック監督。
監督としての手腕は素晴らしいです。
しかし私生活では偏執狂で、ティッピー・ヘドレンはかなり付きまとわれて大変だったとか…。
ティッピーが拒んだら、裏で手をまわして女優の仕事をしばらく干されたという話です
こだわりが有るが故に名作を作れたのだろうが、女優さんが公私共に、自分の思うがままになる
と思うのは、ちと違うわね。
今だと「セクハラ監督」で訴えられるに違いない。
そういう裏話を思い出しながら、観賞しました。