Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「最後の宿題」

今朝の朝日新聞を読んで、涙してしまいました。
その記事とは…。

中学生と高校生を対象に、心に響いた「ことば」とそのエピソードを募った
「私の折々のことばコンテスト」で、朝日中高生新聞賞に選ばれた言葉が
掲載されてました。
愛媛県済美平成中等教育学校1年の滝下真央さんの作品です。

↓以下転載します。

幸せになりなさい。先生からの最後の宿題です。

六年生の時の担任の先生の言葉

卒業式の日の最後の学級会。
私はたくさんの感情をおさえながら、先生の話を聞いていた。
先生は、「最後の宿題」と話を始めた。
他の生徒、私も驚いた。
どんな物が出るのだろうと思いのまま想像したが、卒業の日に出すのだから
と思い、答えは出なかった。
すると先生は思いもよらないことを言った。
「幸せになりなさい。それが最後の宿題です。」と。
提出期限は生きている間と付け加えられた。
それ以来、宿題ということばを聞くたびに、このことを思い出す。
幸せになるには何をすべきか、色々考えているが自問自答が続いている。
宿題が終ったと、自信を持って言える日がくるように提出期限を守れるように
自分と周りを信じて歩いていきたい。

この言葉を卒業生に贈った理由について、滝下さんの担任だった先生は、
自分で決めた道に誇りを持って、取り組んで行く過程で出会う人や経験な
ど、自分が『幸せ』と思える何かを見つけて欲しいという思いを込めました」
言われたそうです。

↑この記事を読んで、うなりましたよ。
なるほどね、こういう宿題が有るのね。
私は提出期限が守れるかな?
簡単そうで難しい宿題ですよね。