昨日は台風一過で良いお天気になったので、家事を済ませて午後から近所の
シネコンに行って来ました。
一本目には「アキラとあきら」を観ました。
(C)2022「アキラとあきら」製作委員会
「半沢直樹」「陸王」などで知られる池井戸氏が執筆した同名原作は、
父の経営する工場が倒産し、夜逃げを経験した事のある山崎瑛(アキラ
/竹内)と、老舗海運会社の御曹司に生まれた階堂彬(あきら/横浜)
は、同期の中で図抜けて優秀で出世頭と目されているが、性格は正反対
だ。
日々しのぎを削るなか、ある案件で理想と信念を押し通した瑛は、左遷
されてしまう。
一方、順調に出世した彬の前にも血縁というしがらみが立ちはだかり、
階堂一族のグループが倒産危機に陥る。
そんな状況下で、瑛と彬の人生が再び交差する。
(映画.comHPより)
この映画、池井戸潤原作小説なので、勧善懲悪、「スカッと爽やか〇〇コー
ラ」という感じです。
銀行を舞台にした経済ドラマ部分と、親族とのこじれた関係性を描いたヒュ
ーマンドラマの部分が有ります。
人情に熱いアキラと理論的に行動するあきら。
横浜流星は「流浪の月」でDV男を演じ一皮むけたのか、今回の情に流されな
い銀行員~バラバラになってしまった一族をまとめるために奔走するあきら
役を見事に演じました。
非情な部長役の江口洋介を始め、あきらの叔父のユースケ・サンタマリア、
アンジャッシュ児嶋、あきら100%、塚地武雅など、皆、上手かったな。
お笑い芸人とか歌手とか、演技上手いのよね。
映画を観て、ドラマも観たくなりましたよ^^
池井戸潤の小説には、ハッピーエンドが相応しいです。
是非、江口洋介、ユースケ・サンタマリア、アンジャッシュ児嶋の憎たら
しい演技をご覧になって下さい。
大丈夫ですよ!憎たらしいままでは終わりません。
良い人に変わりますよ♪