Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

手本を示せ!

昨日は私の父の誕生日でした。
73歳になりました。
夜、実家に電話して「おめでとう!」と言いました。
…で、あれこれ話して、途中で母に電話を代わり、引き続きあれこれ話しました。

父は一日のうち半分近くは寝ている。
毎日の睡眠時間は10時間だ。
寝過ぎである(-_-;)
昼前に起きて朝食を食べ、夕方までダラダラとテレビを見て、夕方から晩酌が
始まる。
寝るのは午前1~2時だ。

手先が器用で、電化製品の修理も得意な父だが、特に趣味も無く、今は生きる
屍(しかばね)と化している。
私が父の立場だったら、映画のDVDが見放題で読書も出来て、最高なのに…。
家事をするわけでなく、働いているわけでなく、24時間自分だけの為に時間を
使えるんですよ。
こんな贅沢なことは有りませんよ。
釣りに行くとか、ゴルフに行くとか、アウトドア生活は、お金がかかりますが、イン
ドア生活なら、電気代ぐらいしかかかりません。

仮に、自宅から図書館まで散歩して、新聞なり本なり読んで歩いて戻ってくれば、
運動にもなるし頭の活性化にも繋がる…と勧めてみたが、それさえも嫌がる。
う~ん、これはどうしたものか?
甘い物は一切食べない父が、酒の飲み過ぎで糖尿病になった。
どう考えても運動した方が良い!
父は体重は増えてませんが、飲む量が多いからね(-"-)
挙句の果ては、どうせ自分は死ぬから良いのだ…などと言う。
ポックリ死ねる人がどれだけいるか?
大抵が、長患いしたり、麻痺したりで生きるのだ。
介護する者のことは全く考えない。
良いわね。お気楽で。

そんな父がトンチキ夫に、「定年はすぐにやって来るから、そろそろ準備をした方
が良い!」と、偉そうに言うのだ。
婿にそんなこと言う前に、自分が手本を示してくれや!…と思う、私であった(p_-)