Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「きっと、星のせいじゃない。」

昨日はシネコンで「きっと、星のせいじゃない。」を観て来ました。


不治の病にかかった若い男女の恋を描いた全米ベストセラー小説「さよならを待つふたりのため
に」(岩波書店刊)を、「ファミリー・ツリー」「ダイバージェント」のシャイリーン・ウッドリー主演で映
画化し、全米で大ヒットを記録した青春映画。
末期のガン患者で酸素ボンベが手放せない少女ヘイゼルは、両親に言われて嫌々ながら参加し
たガン患者の集会で、片脚を切断して骨肉腫を克服した青年ガスと出会う。
ガスは独自の感性をもったヘイゼルに恋をするが、ヘイゼルは相手を傷つけることを恐れて距離
を置こうとする。
しかし、大好きな作家の話題がきっかけで2人は距離を縮めていき、その作家に会うためオラン
ダへ旅立つ。
そして旅の最終日、ガスはヘイゼルに重大な事実を打ち明ける。(映画.comHPより抜粋)

青春映画に難病が絡んでくると、泣かせることが目的か?…と、ひと歳拾っている私としては思
ってしまうのですが…。
でもね、限られた命の中で、思いっきり「青春」している二人を見ていると感動します。
病気に罹らなければ普通に青春している年齢ですもの。
恋だってするし、いろんなことを経験してみたい年齢です。
19歳ぐらい…って、私は社会人でした。
仕事に追われて、青春を楽しむ間が無いまま、過ぎてしまいました(T_T)
この映画は、とてつもなく感動するわけでは無いけど、観終わった後に清々しさを感じます。

主人公の母親役でローラ・ダーンが、偏屈な作家の役でウィレム・デフォーが出ています。
癖のある役者が脇を固めて、主人公二人の爽やかさを引き立ててます。
たまには思いきり、「青春している映画」を観るのも良いですよ(^o^)丿