を観ました。
をかけて黒四ダム工事に当たることになった。
北川(三船敏郎)を訪れ、ダム工事の難しさを知らされた。
源三の息子剛(石原裕次郎)は、トンネル掘りのためにどんな犠牲も省りみない源三に反抗し、家
を出て設計技師として図面をひいていた。
国木田はそんな剛と、北川の長女由紀(樫山文枝)と見合いさせようと提案して、源三を驚かした。
昭和三十一年八月、世紀の大工事といわれた黒四工事は、大自然との闘いの火蓋を切った。
九月に入って剛は偶然、由紀と会い、親しさを増していったが、彼女が父の北川の身を心配するの
を見て、源三の様子を見に黒部に向った。
源三はめっきりと体が弱くなっていた。
北川の黒四にかける熱意にほだされた剛は、父に代ってトンネル掘りの指揮をとることになった。
こうして工事が始って半年、犠牲者はすでに十六人を数え、難工事であることが現場の人たちに
不安を抱かせ始めた。(Movie walkerより抜粋)
この映画は47年前の映画です。
錚々たる俳優が集結しています。
います。
トンネルを掘り進めて行くと、軟弱な花岡岩帯にぶつかり、山崩れと大量の水がトンネルを襲い
ます。
水抜きのトンネルを掘ったり、別のルートを掘ったりしますが、なかなか思うように工事が進みま
せん。
集められた作業員は、一人抜け二人抜けと辞めて行きます。
今ならば、しっかりと地質調査をし、最新の機械で掘り進めていけたでしょうが、47年前だと人力
に頼ることが殆どでした。
トンネル内に大量の水(山に溜まっている湧き水)が流れ込み、機械や人間を押し流します。
トンネルは無事に開通するのか?…と、画面に目が釘付けになりました。
この工事で、171人の方が亡くなりました。
どれだけ危険で、難航した工事か分かります。
皆、一生懸命に掘るのだけど、崩れたり水が出たり…。
現場の苦労を目にして泣けました。
あるのを見ました。
もう20年近く前です。
今は展示されていませんが、そのセットを思い出しました。
この映画は大スクリーンで観たいですね。
石原裕次郎が、「この作品は大スクリーンで観て欲しい」と言ってたことも有り、長らくビデオ化
やDVD化されませんでした。
…が、去年DVD化されたようですね。
50インチぐらいのテレビなら、迫力が有るかな?
うちは転勤族で引っ越しが多いから、26インチのテレビなので、迫力も半減ですわ(>_<)
夫が居ぬ間に、感動に浸る私でした(^o^)丿