昨日の記事の続きです。
もう放送は終わったから、私がストーリー展開を書いても問題ないかな?
まず第一話では、モデルハウスでアルバイトしているあざみ(坂口良子)のことを、同僚の惇平
(篠田三郎)が気にしています。
出会ってまだ三週間だが、あざみに一目惚れした惇平は、もうじき九州へ転勤が決まっている
ため、あざみにプロポーズしたが、断られたのだ。
断った理由を聞くが、あざみはハッキリ答えない。
職場の同僚で、同じ大学の山岳部の仲間だった洋介に、あざみの身辺を探らせる。
実はあざみは未婚の母である。
あざみは再生不良性貧血に罹り、既に末期になっている。
喫茶店で男性と親しく話しているあざみ。
夕方から、コインランドリーの受付をしているあざみ。
生活の為に、夕方まではモデルハウスで、夕方からはコインランドリーで働いているのだ。
洋介は惇平に、「どうも妻子持ちの男と付き合っているようだ」と、報告する。
の、養子先が決まったことを話していたのだった。
養子先が裕福な家で、奥さんが子供が出来ない身体で、待ち望んだ子供だから、大事に育てて
くれるハズだと聞いて、あざみは安心する。
あざみがアルバイトしているコインランドリーへ行き、再びプロポーズする惇平(じゅんぺい)。
紀の存在を話すが、惇平は驚きながらも子供も一緒に九州へ行こうという。
そして惇平は勝手に、養子先から紀を連れ戻してしまう。
惇平の熱意に押され、あざみは惇平との結婚を決意する。
…が、主治医の御手洗は「病気のことを話したのか?」と心配する。
あざみは惇平に病気のことを話さないまま、結婚しようと決意する。
御手洗は惇平を呼びだし、「あざみが亡くなった後も、紀を育てることは出来るのか?」と聞く。
あざみの病状を聞いた惇平はショックを受け、飲み屋で知り合った女に伝言を頼む。
コインランドリーで「ザイルは切れた」と、惇平からの伝言を聞くあざみ。
結局、惇平はあざみを捨てて、一人で九州へ行くのでした。
…と、ここまでが第1~3話の内容です。
平和な紀との生活が戻って来た矢先、コインランドリーの常連客の岩崎(伊東四朗)から結婚
を申し込まれる。
岩崎の妻は男と出奔し、小学生の男の子(尾身としのり)と二人暮らししている。
コインランドリーでは、あざみが未婚の母であることを皆が知っている。
岩崎が区役所勤めということも有り、結婚しようと思うあざみ。
しかし、そこに岩崎の妻が男に捨てられ帰って来る。
生真面目な岩崎は、話し合ううちに激昂し、妻を刺してしまう。
命に別状は無かったが、岩崎は警察に出頭する。
あざみの後を隠れてつけ回している男(渡辺篤史)がいる。
あざみの恋人を死なせてしまった渡辺である。
恋人と同棲していたあざみは、妊娠したことを告げるが、恋人は「堕ろせ」という。
あざみは恋人に平手打ちをすると、駆け出す。
恋人はあざみの後を追うが信号が変わり、車にはねられてしまい亡くなる。
これは飛び出した恋人の方が悪いのだが、渡辺はひき殺してしまったことにショックを受け、
外国に行っていたのだ。
(渡辺は土地成金の息子で、金は有るが生き甲斐を見つけられない男なのだ。)
3年経って帰国し、あざみの行方を調べたら、未婚の母になっていたので驚きながらも、自分の
命に掛けてあざみを助けたいと必死に訴える。
…が、あざみは「あんたなんかの助けは要らない」と突っぱねる。
ここまでがドラマの前半です。
後半はまた明日書きます(^o^)丿