昨日は寒かったですね(>_<)
エアコンは使いたくないので、温まろうと夜はワインを1本空けました。
720mlだから4合ですね。
夫に少し残しておこうか?…とも思ったのですが、結局テレビを見ながら飲んでしまいました(+_+)
そうあの9月11日のテロを軸に、当時の大統領、ジョージ・ブッシュの大統領選(再選)や、ブッシュ
取材した、ドキュメンタリータッチの映画です。
公開された当時に見逃して、なかなか観る機会が無かった映画でした。
兵士を募集するために、海軍兵士がショッピングモールや映画館など人が集まる所で勧誘活動を
するのです。
しかし、富裕層が行くショッピングモールには行きません。
志願兵は貧しい地域に住む若者が多く、進学や就職する手段として入隊した若者が殆どでした。
片足が吹き飛ばされた若者や両手が吹き飛んだ若者、生きて帰ったけれど障害手当が削減され
て、医者にも通えない…と嘆いていた。
働き手を失って、生活が困窮している遺族のところへも、マイケル・ムーアは取材に行っていた。
在に至っている…とマイケル・ムーアは訴えたかったのか?
この映画は誰の立場で観るかで、色々な見方が出来ると思う。
当事者でないと分からない痛みが有りますからね。
戦地に赴任して命を落とした兵士や、戦地で巻き込まれて亡くなった民間人、誰が一番の被害者
か?
足や手を失って帰還し、生活に困窮する帰還兵か?
今は選挙前であちこちの政党代表が、テレビで意見を述べているが、誰の立場で考えて、政策を
考えているのかな?
毎朝、某テレビ番組では政党代表者が出演して、喧々諤々(けんけんがくがく)と論争しているけ
ど、本当にあなたの政党はそこまでの政策が出来るの?…と、私などはうがった見方をしてしまう。
昨日の映画はいろいろと考えさせられた映画でした。
いよいよ明日は選挙公示される。
どの政党に投票するか、2週間悩むことになりそうだわ。