Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

偏食は許しません

今日は雨降りの愛媛です。
湿度が高く蒸し暑いですわ(>_<)
昨日の大雨で、熊本県大分県は大変な被害が出てますね。
雨がまだ降り続いているので、これ以上の被害が出ないことを祈ります。
早く梅雨明けしますように…。
 
さて今日は社宅の奥様方とランチに行って来ました。
来週は子供達が夏休みに入るので、それまでに一度ランチに行きましょう…という話になった
のでね。
私以外は皆さん子供が居るので、話題は子育ての話になります。
はい、「疑似子育て」させて貰ってますよ^^
 
ある奥様のお子さんは、偏食がスゴイのです。
来年は小学生になるのだが、「給食」が食べられるのか?
(上の子供達はもう中学生になったのですがね)
まずその奥様のご主人は、魚が嫌いなのだ。
奥様は好き嫌いなく何でも食べられる。
子供達もアレルギーがあるわけでも無い。
だけど、子供達は揃って肉は食べるけど、魚や野菜を食べないんですよ。
…でね、ご主人が成長期の子供達を心配して、「野菜ジュースを飲ませろ」と奥様に言うので
す。
不思議なことに、野菜ジュースは子供達は嫌がらずに飲むそうです。
よその家庭の事ですから、そこそこの考え方も有りましょうが、「食べないから出さない」…って、
許されるのかしら?
そもそも生まれてまだ6年しか経っていないのに、離乳食期を過ぎてからだと、せいぜい4年間
ぐらいか?
そんな短期間に、好き嫌いがたくさん出来るものかしら?
夫が嫌いだから、上の子達が食べないから…と、食事の種類を絞って来たことが原因では?
成長していく段階で好き嫌いが出来るのは分かりますが、まだ6歳であれこれ食べない食品が
多いのは不思議です。
子供が好きな「ポテトサラダ」さえも食べないんですって…(@_@;)
さすがに上の子たちは、そこまでの偏食では無いそうですが…
 
先日、女優の石田ひかりがTVに出てて、厳しい躾ぶりを披露してました。
子供たちに「出された物は文句を言わずに食べなさい」「呼ばれたら、さっさと食卓に着く」と躾て
いるそうです。
作ってくれている人に感謝するためにも、嫌いな物でも食べるようにと言っているとか。
なかなかやるじゃない、石田ひかりさん(^o^)
そうですね、私も母にそのように躾けられました。
しかし、私の母は貧乏育ちで、食材を買えなくて、調理方法も知らぬまま育ったため、よそのお宅
のように、凝った料理は一切出ませんでした。
いつも「野菜炒め」「煮しめ」「冷ややっこ」のような生活でした。
味付けも、う~ん…って言う物が多かったし。
それでも、文句も言わずに食べてましたよ。
うちは貧乏だったから、オヤツなんて物は買い与えて貰えませんでしたから、食事をしっかり食べ
ないと、他に食べる物はありませんでしたから。
私は「お母さんのカレーより給食のカレーの方が美味しい」と母に言ったそうで、(私は記憶に無い
ですが)ショックだったそうで、40年近く経過した今でも話題に出ます^_^;
 
そんな母も惣菜屋の惣菜を手本に、少しは料理のレパートリーが増えました。
(年頃になった私は、雑誌の料理記事を参考にしました)
しかし、夫が肉食獣なので、私があまり食べない肉料理を作るために、最近はネットで検索してい
ます。
でもね、夫の偏食を正すために、食いつきが悪くても野菜料理は作ります。
食べないから…って、出さないと夫は、「高脂血症」や「脂肪肝」になってしまいますから。
夫の健康を守るべく「鬼嫁」になるのでございます。
 
偏食のお子さんをお持ちのお母様方、日々戦いでしょうが、「食事は食べないのにお菓子は食べ
る」と、今日言われた奥様がいらっしゃいましたが、お菓子を買うのを止めたらいかがですか?
食べる物が無ければ、諦めて食事を食べるようになると思います。
アイスもジュースも買わない…これぐらいの荒療治をしないと食事を食べませんよ。
これから子供達は夏休みに入りますから、しっかり荒療治してみて下さい。