Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「幸せの教室」

今日は薄曇りの中、近所のシネコンまで行って来ました。
来月上旬には終了する「幸せの教室」を観て来ました。
 
 
 ↑人懐っこいタリアは、ラリーに興味津津…の図
 
大卒では無いからという理由で、長年勤めていたスーパーをリストラされてしまったラリー・クラ
ウントム・ハンクス)。
再就職のアテもなく落ち込んでいたが、心機一転、再就職のためのスキルを身につけようと、
短期大学に入学する。そこで出会ったのは、スピーチの授業を担当する教師メルセデス・テイ
いつも仏頂面で、酒に酔って暴言を吐くメルセデスは、結婚生活の破綻からアルコールに走り、
教師としての情熱も、日々の喜びさえも見失っていた。
初めてのキャンパスで年齢も境遇も違う様々な人々と出会うことで世界を広げ、かつてない充
実した日々を送り始めるラリー。
メルセデスは、そんなラリーとの出会いを通して、再び自分と向き合い始める。
果たして2人はこの教室で、幸せな未来を見つけることが出来るのか?(goo映画HPより抜粋)
 
 
 ↑ どうぞテイノー先生、お入り下さい…の図
 
トム・ハンクスジュリア・ロバーツ、この二人が共演する映画は、ハズレは少ないのでは?…と
思い、観て来ました。
 
理不尽な理由でリストラされたラリーだが、再就職先を探しても見つからない。
そんな矢先に向いに住んでいる住人から、「大学へ行けば?」と勧められ、短期大学に入学する。
日本で考えれば「聴講生」ですね。
受付でウロウロしていたラりーに、校長が声をかける。
「就職先を探すのに必要なのは、スピーチと経済と作文だ」とラリーに勧めたのです。
つまりは「話し方」「経済学」「書き方」を勧めたのですよ。
…で、ラリーはこの3つの教科を受講することに決めたのだ。
話し方の教授がジュリア・ロバーツ演じるテイノー先生です。
もうね、自分の結婚生活が破たんしかかってて、授業をやる気が無いのです。
一方ラリーは、マイホームのローンを抱えて失業するわで、一刻も早く就職先を決めたいが為に
短大に入学したので、回りの学生とは「必死さ」が全然違います。
 
映画の最初では、ラリーは自分が持っている物(家や車や生活水準)を維持することを考えます。
しかし、維持することでストレスを感じ、全てを捨てることを考えます。
まずは車、次に家…
ひょんなことで仲良くなった年下のクラスメート、タリア(ググ・バサロー)に助けられ、運気が好転
します。
主人公が大成功する映画ではありませんが、中成功はする映画ですね。
お時間が有りましたらご覧下さい。
邦名どおり、「幸せ」を感じる映画です。
それにしても、タリアが彫ってもらった「入れ墨」、なぜか「醤油」という文字でした。
本人は調味料の名前だとは思わなかったようで…
昔見た映画でも上腕部に「台所」と彫ってあった。
そのアメリカ人も、まさか「キッチン」の意味とは思わなかったようだが…^_^;
アメリカ人は、漢字の「文字の曲線」や「直線」の組み合わせが気に入るようですね。