Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

ステキな金縛り

深夜にブログをUPするのには理由があります。
明日…って言うか今日、向いの奥様が広島まで買い物に行くから行きませんか?と連絡が
あったため、一日仕事になるので、夜中にブログをUPすることにしたのです。
 
さて昨日、やっと「ステキな金縛り」観て来ました。


 
エミ(深津絵里)は失敗続きで後がない三流弁護士。彼女が新しく担当になったのは、とある殺人事件。
被告人は無実を主張。完璧なアリバイがあるという。なんと事件当夜、旅館の一室で金縛りにあってい
たというのだ。無実を証明できるのは一晩中彼の上にのしかかっていた落ち武者の幽霊だけ。
エミはその幽霊、六兵衛(西田敏行)に会い、彼を証人として法廷に召喚する。
しかしこの六兵衛の姿は、すべての人に見えるわけではなかった。
しかもエミの前には、一切の超常現象を信じない敏腕カタブツ検事、小佐野(中井貴一)が立ちはだかり…
人生のどん詰まりに立たされたダメダメ弁護士と、421年前に無念の死を遂げた落ち武者の間に生まれた
奇妙な友情。果たして彼らは、真実を導き出す事ができるのか?(goo映画HP、映画.comHPより抜粋)
 
我が夫と初めて観に行った映画は「ザ・マジックアワー」でした。
あの映画は意外と…な映画で、個人的には、まあまあかな?と思いました。
(夫は全く面白くなかったようだった)
しかし今作は、かなり良かったですね。
面白かったですよ。
深津絵里、TV版「花のあすか組」に出てましたが、あの少女が立派な女優になって…と思わず母親
の気持ちになりましたよ^^
皆が皆、六兵衛が「見える」訳では無いから、荒唐無稽な裁判になるのだが、観ていると段々違和感
が無くなって来ます。
「つりバカ日誌」のイメージがあり、演技が大げさすぎる…という感想もあるようだが、私は西田敏行
が六兵衛役で良かったと思いましたよ(^^♪
西田敏行、無くしてこの映画の成功は無かったと思います。
 
さてさて、六兵衛の無実もはらす為にエミは奔走する。
小佐野に「裏切り」が原因で斬首されたから、そういう信用が無い者の証言は信ぴょう性が無いと、責め
られたから…
浅野忠信が六兵衛の子孫で、郷土史を研究している学者なのだが、こういう役は上手いぞ浅野(^o^)/
ラスト近くでは、六兵衛の望みの慰霊碑を建立する予定が立つ。
あれだけ六兵衛が見えていたエミだが、ラストは…。
せっかく会いたい人を連れて来たというのに、見えないなんて残酷だわ(>_<)
エンディングロールでは、エミのその後が写真で出てくる。
だから絶対に、灯りが点くまで席を立っては成りませぬ。
近くに座ってた女の人は、そそくさと席を立ったが、あのシーンやこのシーンが見れなかったのだ(-_-;)
せっかちはダメダメですよ。
 
この映画笑えて、泣けて感動する映画でした。
もうじき上映が終了します。
まだ間に合いますので、是非ご覧下さい。
私はシナモンティーが飲みたくなりましたよ(^o^)丿