Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「華麗なるギャッツビー」2D版

今日も蒸し暑い愛媛です。
毎日の最高気温が33℃前後です。
「平年並みって何度なの?」…と、毎年猛暑だと分からなくなりますわ
 
今日は夫が出勤している間に、「華麗なるギャッツビー」を観て来ました。
 
 
1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化された、米作家F・スコット・フィッツジェラルドの小説
グレート・ギャツビー」を、「ロミオ+ジュリエット」のバズ・ラーマン監督&レオナルド・ディカプリオ
演コンビで再映画化。
1920年代の米ニューヨーク、ロングアイランド
宮殿のような豪邸に暮らし、素性も仕事も謎めいた大富豪のジェイ・ギャツビーは、毎夜のように豪
華絢爛なパーティを開いていた。
そんなある日、ギャツビーは、隣人の青年ニックに自らの生い立ちを語り始めるが、あまりにできす
ぎた物語に、ニックはギャツビーが何か隠し事をしていると直感する…。(映画.comHPより抜粋)
 
ええ、ロバート・レッドフォードミア・ファローが出演していた映画のリメイクです。
ギャッツビー役はディカプリオ、ニック役にトビー・マグワイア、デイジー役はキャリー・マリガンが演
じてます。
レッドフォードの作品を観ていないので、違いが分からないのですが、こちらのバズ・ラーマン監督
作品は、色彩がキレイです。
冒頭のパーティーシーンの構図は「ムーラン・ルージュ」を思い出しましたよ^^
私が想像していた内容とは違っていたのですが、一口に言うと「男の純情」を描いた映画でした。
ギャッツビーがずっと思い続けていたデイジーですが、出会いはギャッツビーが将校の時でした。
慰問パーティーで知り合った、「深窓の令嬢」デイジーと恋に落ちるのですが、ギャッツビーが出征
して連絡がつかなくなるのです。
戦争が終わっても帰国しないギャッツビーを待ち続けることが出来ず、デイジーは富豪のトムと婚
約します。
結婚式前にギャッツビーからの手紙が届き、結婚を取り止めようとしますが、母親に説得されトム
と結婚します。
そして年月が流れ、二人は再会するのですが…。
ラストは切ないです。
ギャッツビーのデイジーへの想い、お嬢様育ちのデイジーの煮え切らなさ、自分勝手なトム、その
様子を見ているニック…。
 
それにしても、自分の過ちをギャッツビーになすりつけたトム、女出入りの激しい夫と別れ、やり直
そうと考えつつも煮え切らないデイジー
結局、エセ富豪のギャッツビーは、金持ち連中にいいように利用されたのだ。
何だかね~切なくなりましたよ。
「お前ら金持ちは、金で真実を隠すのか!」…って、言いたくなりますよ。
 
映画と原作となった小説はラストが違うそうなので、こちらも機会が有れば読んでみようと思います。
上映時間が142分と長いので、鑑賞される方は心してご覧下さい。