水曜日に「野生の島のロズ」を観ました。

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アメリカの作家ピーター・ブラウンによる児童文学「野生のロボット」シリー
ズを原作に、野生の島で起動した最新型ロボットが愛情の芽生えをきっかけに
運命の冒険へと導かれていく姿を描いた、ドリームワークス・アニメーション
による長編アニメ映画。
大自然に覆われた無人島に流れ着き、偶然にも起動ボタンを押されて目を覚ま
した最新型アシストロボットのロズ。
都市生活に合わせてプログラミングされ、依頼主からの仕事をこなすことが第
一の彼女は、なすすべのない野生の島をさまよう中で、動物たちの行動や言葉
を学習し、次第に島に順応していく。
そんなある日、雁の卵を見つけて孵化させたロズは、ひな鳥から「ママ」と呼
ばれたことで、思いもよらなかった変化の兆しが現れる。
ひな鳥に「キラリ」と名付けたロズは、キツネのチャッカリやオポッサムのピ
ンクシッポら、島の動物たちにサポートしてもらいながら、子育てという“仕
事”をやり遂げようとするが…。
監督は「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」のクリス・サンダース。
「ブラックパンサー」シリーズのルピタ・ニョンゴが主人公のロボット・ロズ
の声優を務め、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット
・コナー、ステファニー・スーが声の出演。
日本語吹き替え版は、ロズ役を綾瀬はるかが担当し、柄本佑、鈴木福、いとう
まい子らも吹き替え声優として参加した。
アニメ界のアカデミー賞と言われる、第52回アニー賞では長編作品賞、監督賞
など同年度最多の9部門を受賞。
第97回アカデミー賞では長編アニメーション賞のほか、作曲賞、音響賞の3部
門にノミネートされた。(映画.comHPより)
無人島に墜落したロズは、島に生息している動物たちに最初は警戒されながら
も次第に仲間として受け入れられる。
見た目が自分たちと違うだけで、疎外されてしまうのは、人間社会と同じ。
それでもロズは一生懸命に自分の使命を探し続け、偶然の事故で自分が圧し潰
してしまった雁(がん)のヒナを育てることにする。
ロボットのロズと雁のキラリ、嫌われ者の狐のチャッカリ。
種族は違うけど、疑似家族として生活していきます。
渡り鳥の雁。
渡らずに、ロズと一緒にいるというキラリ。
飛べないロズは、キラリが無事に渡れるように、鷹のサンダーボルトに飛び方
を教えてもらうようにお願いする。
巣立ちするまでの時間は短い。
いつの間にかロズに、人間と同じ感情が生まれます。
アシストロボットではなく、母としてキラリを思うロズ。
分かりやすい設定でラストも予測できるけど、それでも素敵な映画でした。
年代を問わず、楽しめる映画だと思います。
是非、家族や親子、カップルでご覧になって下さい(^o^)