Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「サユリ」

昨日、珍しくホラー映画を観に行きました。

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(C)2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介幻冬舎コミックス

押切蓮介の同名人気ホラー漫画を「地獄少女」「不能犯」の白石晃士監督の

メガホンで実写映画化。

念願の一戸建てに引っ越してきた神木家。

夢のマイホームでの生活がスタートしたのも束の間、どこからか聞こえる奇

怪な笑い声とともに、家族が一人ずつ死んでいくという異常事態が発生。

神木家を襲う恐怖の原因は、この家に棲みつく少女の霊「サユリ」だった。

一家の長男・則雄の前にもサユリの影が近づき、則雄はパニック状態に陥る。

そこへ認知症が進んでいるはずの祖母・春枝がはっきりと意識を取り戻して

現れ、「アレを地獄送りにしてやる」と力強く言い放つ。

則雄は祖母と2人、家族を奪ったサユリへの復讐戦に挑む。

主人公の則雄をドラマ「姉ちゃんの恋人」やNHK連続テレビ小説「らんまん」

で注目された若手俳優の南出凌嘉、祖母・春枝役をベテランの根岸季衣が演

じた。

そのほか近藤華、梶原善占部房子、きたろうらが顔をそろえる。

(映画.comHPより)

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(C)2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介幻冬舎コミックス

↑ 引っ越し当日、引っ越し蕎麦を食べる神木家一同。1ヵ月後には2人になる。

 

この映画、則雄ではなく祖母、春枝が主人公かしら?

認知症から覚醒した春枝の姿を予告で観て、興味津々でした。

R15指定なのは残虐なシーンもだけど、放送禁止用語が堂々と発話される

から?

怨霊と戦うためには命を濃くしなくてはいけない!弱ったら付け込まれる!

しっかり食べて運動して眠れ!と、春枝は則雄に言い放ち、則雄にトレーニン

グを課す。

春枝はその昔、太極拳の師範であり、孫の則雄に後を継がせたかった経緯が有

った。(則雄が嫌がり、父親が後継に反対したのだった)

春枝は姿を現したサユリに驚きもせず、則雄に「何か面白いことを言ってやれ!

下ネタが良い!」と言い、困った則雄はテレビCMを思い出し「元気ハツラツ、

おま〇こマンマン!」と言うと、サユリの姿が煙のように消えたのだ。

それからは、サユリが姿を現すと、このフレーズが飛び交うのでした( ;∀;)

(若いであろう怨霊サユリは、恥ずかしく思ったのか?)

覚醒した春枝は、タバコ片手にロックでファンキーな婆さんと化す。

言葉遣いが広島弁っぽくて、凄みが増しました。

春枝は則雄に戦い方を教え、怨霊サユリの素性を調べ、八面六臂の活躍だ。

前半はホラー映画ですが、中盤からは戦う映画に転じます。

根岸季衣さんの怪演は必見です!

魅せてくれました。

本当に俳優さんはスゴイわね^^