10月開始の新ドラマ。
「言霊荘」とか「最愛」とか、私のお気に入りドラマの中でも一番が「恋で
す!ヤンキー君と白杖ガール」です。
このドラマは、目から鱗の内容なんですよ。
目の不自由な人が持っている白杖(はくじょう)、これを持っている人は皆、
全盲だと思ってました。
白杖を持って歩いているのは、全盲の人だけでは無く、弱視の人も使用して
います。
全盲の人は明るさが全く感じられないけど、弱視の人は明暗は分かるとか。
弱視と言っても、明るさと暗さが見える人、ぼやけながらでも色彩が見える
人…と、個人によって違いが有るそうです。
ドラマを見てると勉強になります。
白杖を使っているからと言って、全く何も見えないわけでは無いのですね。
このドラマを見てて、視覚障がい者の不便さを理解できました。
札幌に住んでいた時は、白杖を持った人を何人か見掛けました。
信号待ちをしてて信号が変わった時に「青になりましたよ」と、何度か教え
たことが有りました。
カッコウ~カッコウ、ピヨ~ピヨとか、歩行者側の信号で音楽が流れる信号
も、一部だけですからね。
中心地から外れると、無音ですから。
車が停まったのを感じて信号を渡るしか有りません。
見えないって、本当に怖いです。
生まれつきなら環境に慣れているけれど、中途失明だと身動きが取れません。
ドラマの進行も楽しみだけど、視覚障がいを持つ人がどんなことに困ってる
のか、学んでいきたいと思います^^