2本目には、ブロ友のたっふぃーさんが気になるとブログに書いていた映画
「プロミシング・ヤング・ウーマン」を観ました。
(C)2019 PROMISING WOMAN, LLC / FOCUS FEATURES, LLC
Netflixオリジナルシリーズ「ザ・クラウン」で、チャールズ皇太子の妻カミラ
夫人役を演じ、テレビシリーズ「キリング・イヴ Killing Eve」では、製作総
指揮や脚本を担当するなど、俳優・クリエイターとして幅広く活躍するエメラ
ルド・フェネルが、自身のオリジナル脚本でメガホンをとった長編映画監督デ
ビュー作。
ごく平凡な生活を送っているかに見える女性キャシー。
実はとてつもなく切れ者でクレバーな彼女には、周囲の知らないもうひとつの
顔があり、夜ごと外出する謎めいた行動の裏には、ある目的があった。
明るい未来を約束された若い女性(=プロミシング・ヤング・ウーマン)だと
誰もが信じていた主人公キャシーが、ある不可解な事件によって約束された未
来をふいに奪われたことから、復讐を企てる姿を描く。
主人公キャシーを「17歳の肖像」「華麗なるギャツビー」のキャリー・マリ
ガンが演じ、「スキャンダル」「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」
や「スーサイド・スクワッド」で知られる女優マーゴット・ロビーが製作を
務めている。
2021年・第93回アカデミー賞で作品、監督、主演女優など5部門にノミネー
トされ、脚本賞を受賞した。(映画.comHPより)
私は最初、キャシーが事件の当事者かと思ってましたが違ってました。
では、なぜキャシーが復讐に走ったか?…を描いた映画でした。
絵に描いたような「男尊女卑」社会。
学校も学長も、同級生(女性)でさえも、そういう考えを持っている。
事件に関わった奴らに「一計を案じる」キャシー。
そんな時、同級生だったライアンと偶然再会する。
過去を振り返らず、前に進んでも良いんじゃない?…と親友ニーナの母親に
言われ、過去を吹っ切ろうと思ったキャシーだったが…。
運命は残酷に回り始める。
でもね、あのようなラストになるとは…。
私の頭の中で「してやったり!」のキャシーの顔が浮かんだが、切なかった。
ニーナは、こういうのを望んだのかな?
鑑賞後にいろいろと考えちゃいました(-_-;)