二本目は「アオラレ」を観ました。
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「グラディエーター」のオスカー俳優ラッセル・クロウが、あおり運転の
常習犯を演じたスリラー。
寝坊して、あわてて息子を学校へ送りながら職場へと向かう美容師のレイ
チェル。
車を運転する彼女は信号待ちで止まるが、信号が青になっても前の車は一
向に発進しようとしない。
クラクションを鳴らしても動じないため、レイチェルは車を追い越すが、
つけてきた男から「運転マナーがなっていない」と注意されてしまう。
謝罪を求める男を拒絶し、息子を無事に学校に送り届けたレイチェルだっ
たが、ガソリンスタンドの売店で、さっきの男に尾けられていることに気
づく。
素性不明の恐怖のあおり運転常習犯をクロウが怪演。
被害者となるレイチェルを、「移動都市 モータル・エンジン」「否定と
肯定」などに出演したカレン・ピストリアスが演じた。
監督は「レッド・バレッツ」「幸せでおカネが買えるワケ」のデリック・
ボルテ。(映画.comHPより)
いやぁ~!恐いですよ。
ラッセルが増量してて(役作りなのか?成長したのか?)威圧感がスゴイ
です。
自分の元妻一家を殺害して、家に放火するわ、ひき逃げするわ、ダイナー
の中で殺人を犯すわ…。
傍若無人にやりたい放題です。
レイチェルがガソリンスタンドの売店に入っている間に、車内に有ったレイ
チェルの携帯電話と自分の携帯電話を入れ替えて、レイチェルの行動を監視
し、謝罪を要求し、執拗に追いかけて来ます。
果たして逃げ切れるのか?
最後までハラハラして、観てて肩に力が入り、肩がこりました(-_-;)
この映画も上映時間90分と短いです。
いつ自分が「煽り運転」に巻き込まれるか?怖いな…と思いながら観てま
した。
原題は「Unhinged」、(精神的に)不安定な…と言う意味です。
「アオラレ」この邦題はベストですね。
あと、映画の内容とは関係ないのですが、レイチェルの家に同居している
弟の名前がフレディーで、居候しているフレディーのGFの名前がメアリ
ーだったのが、クィーン好きの私としては、嬉しかったです^^