東日本大震災から10年経過しました。
あちこちで追悼番組(テレビ)や追悼記事(新聞・インターネット)を読み
ました。
一つの記事に目が留まりました。
「まな板代わりに牛乳の紙パックを使わないで!」の記事です。
洗っても微量な成分が残ってて、乳製品アレルギーを持っている人は症状が
出るそうです。
家族にアレルギーが無くて、自宅で使うなら良いですが、不特定多数の人が
いる場では使わないのが良いですね。
そういえば、「蕎麦アレルギー」の人が、旅館に泊まって「そば枕」で寝た
ら、そば殻に反応して呼吸困難になり、救急搬送された話を聞いたことが有
ったっけ。
東日本大震災のとき、皆が大変な時だからと、子供が食物アレルギーを持っ
ていることを言い出せなくて困ったお母さんの話も読みました。
食べなくて死ぬか?
食べてアナフィラキシーショックで死ぬか?
二択だったとか。
食物アレルギーは命に関わります。
「親が甘やかしたから、好き嫌いが多い」と、食物アレルギーを誤解して
いる人がいるとか(>_<)
ともあれ、私も牛乳紙パックまな板には気付きませんでした。
人それぞれ体質が違うのだから、こういうことを頭にしっかり入れておか
ないといけません。
いろいろと考えさせられた記事でした。